テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

2016 バースデイきっぷの旅

3日目 旅の終わり

キハ40に揺られて勝瑞にやってきました。 ここでは特に何をするでもなく、後を追うようにやってくるうずしおに乗り換えです。 この日、そしてこの旅で最後に乗る列車はうずしお28号。 高松寄り先頭車は2424号車で、N2000系の量産先行車。初めて見ました。 ち…

3日目 阿南タッチ

徳島に到着し、あとは高松まで北上して旅は終わり・・・なのですが、素直に帰るにはまだもう少し時間に猶予があるな、ということで。 四国四県の中でも特に国鉄の香りが強く残る徳島(個人の感想です)は、もはやほとんどキハ47系最後の砦。 重厚感のある車…

3日目 徳島を行く

大歩危峡の美しさに見とれていたいところですが、あまり時間がないので駅に戻ります。 キハ54系の普通列車を見送ると、すぐに乗車する特急がやってきます。 やはりこの列車もグリーン席に座ります。 再び大歩危小歩危の渓谷を横目に走り、阿波池田に戻ります…

3日目 大歩危小歩危

南風に乗って、土讃線をもう少し南下します。 阿波池田を出ると、列車は吉野川の渓谷に沿って歩みを進めます。 「大股で歩いたら危険、小股で歩いても危険」なんて表記をする大歩危小歩危峡は、土讃線の建設に際しても難所だったそうで、現在も度々出水や土…

3日目 四国再入島

南風に乗り込み、再び瀬戸内をまたぎます。 例によってグリーン席。リニューアル車ですね。 これまた最前列助手席側を確保しております。 順調に南下し、多度津からは土讃線へと進んでいきます。 さすがは高性能2000系。四国山地の急勾配などいとも簡単に上…

3日目 四国脱出

新居浜からしおかぜのグリーンに揺られ宇多津へ。 宇多津からは編成前方に移動し、分割されたいしづちで高松を目指します。 今回の旅の出発点である高松駅へ戻ってきました。 が、もちろんこれで旅が終了なわけではありません。 ここからは、バースデイきっ…

3日目 東へ!

ようやく3日目に突入しました。 朝はのんびり時間をとって予定を立てていたので、宿泊ポイントであった石鎚山駅付近をお散歩します。 石鎚神社。(カメラの設定がおかしくなっていたようで、端っこが暗くなっちゃいました) この時はまだ国立大の合格発表が…

2日目 四国鉄道文化館・南館 その2

四国鉄道文化館の新しい方、南館を見て回っています。 しばらくキハ65形にべったりした後は、隣のDE10にシフト。 北から南まで広く活躍しているDE10ですが、ここに保存されているのはそのトップナンバー車。1966年に製造された試作車のうちの1両で、松山に配…

2日目 四国鉄道文化館・南館

北館を出て、伊予西条駅南側に新設された南館へやってきました。 こちらへ来るのは初めてです。 入ると早速C57とキハ65が目に飛び込んできます。 自分の中でトップクラスで好きな車両(583系と同率一位?)を目の前にして、テンションはこの日最高潮。 ガン…

2日目 四国鉄道文化館

アンパンマン列車に乗って伊予西条駅に到着しました。 この日の宿泊ポイントに移動する前に、四国鉄道文化館によることにします。 開館当時から何度も足を運んだところですが、南館開業以降は初めてとなります。 まずはかつて何度も来た方、現在の北館から。…

2日目 ドキンちゃん号に乗って

伊予鉄を軽く撮影したのち松山駅に戻ってきまして、次の列車を待ちます。 松山駅の高架化事業が完了すると移転して失われてしまう松山運転区。 松山駅の西側では着々と高架化に向けた工事が進んでいるようですね。 さて、ここから乗車する列車が入線です。 …

2日目 松山駅にて

宇和海に乗って、びゅーっと松山へ戻ってきました。 車内でじゃこ天食べたり、やはり特急は楽でいいですなぁ^^ 松山運転区に留置されていた8600系は、前日見た編成と同じですが、この日は「しおかぜ」のヘッドマークを点けた状態でした。 この頃はまだ運転…

2日目 宇和島城その2

現存12天守のひとつ、宇和島城を見学します。 詳しくないのであまり深くは述べませんが、宇和島藩は伊達氏が治める藩だったようですね。 Wikipediaを流し読みすると、初代藩主の伊達秀宗は伊達政宗の今でいう婚外子だそうで、結構仙台の伊達氏とゴタゴタあ…

2日目 宇和島城

松山から各駅停車で宇和島までやってきました。 せっかく来たので、少し歩いてみることにしました。 駅を出る前に、みどりの窓口に寄って指定券の変更を行いました。 すると、何やら模型が展示されているではないですか。 おそらく鉄道ホビートレインに飾ら…

2日目 宇和島へ

各駅停車のキハ185系に乗って、宇和島を目指します。 1日目では旗振り隊にも参加した大洲城を横目に、大洲を出発しました。 伊予大洲の7分に続く長時間停車は八幡浜にて。 停車時間はなんと26分にも及びます。長いわ! ここでは、早朝に松山駅で見送った…

2日目 再び西へ

2日目、この日も朝は早いです。 乗車するのは、TSE充当の宇和海1号・・・ではなく 各駅停車の宇和島行き。 海線経由の列車で、のんびり三時間半以上かけて宇和島を目指します。 この列車には、格下げ改造を受けたキハ185系3100番台が充当されています。 た…

1日目 伊予灘ものがたり、続き。

下灘駅での停車時間は一瞬で過ぎ去り、松山へ向かって再出発です。 乗車したのは3月5日でしたが、まだ雛飾りが置いてありました。 列車は菜の花広がる築堤の上(写真はイマイチなのしか撮れませんでした・・・)を走り抜け、向井原で新線と合流。 伊予市で…

1日目 伊予灘ものがたり

伊予大洲駅から「伊予灘ものがたり 道後編」に乗り込みました。 僕が乗るのは1号車『茜の章』。赤を基調とした外観です。 チケットを取ったのが当日の朝だったので、人気の海側席は確保できず、座るのは山側の二人ボックス。見知らぬ方と相席というかたちに…

1日目 肱川を眺める

大洲市は日本全国に結構ある「小京都」シリーズの一員で、『伊予の小京都』と称されます。 「小京都」って多いよなぁと思って調べてみると、小京都と称される地域が集まって、「全国京都会議」なる団体が結成されていたりするようです。 その大洲の街を肱川…

1日目 西へ

さて、バースデイきっぷの本領発揮です。 しおかぜ7号のグリーン席1番A席、つまり一番前の海側席に乗り込みます。 おおー、前がみえるみえる。 カーブにさしかかると、それはもう面白いくらいに傾いているのがよくわかって、なにか遊園地のアトラクションに…

1日目 多度津駅にて

海岸寺近辺での撮影を終え、多度津へ戻ってきました。 海岸寺に行く前にも車内からちら見しましたが、この春デビューの新生8000系パンマンが留置されていました。 どうやら岡山駅での展示会へ行くために出てきていたようで、ずいぶん良い位置に停めてくれた…

1日目 海岸寺~津島ノ宮間で撮影

海岸寺~津島ノ宮間の有名撮影地へやってきました。 カメラを準備してしばらく待つと、121系がやってきました。 穏やかな陽気に穏やかな瀬戸内の様子が合わさって、とても平和です・・・ 割と間を空けずに、今度は7000系が通過。 なんの前触れも無く突然姿を…

1日目 高松近郊で朝鉄→海岸寺

鬼無~端岡間での撮影が続きます。 出場してまだ時間が経っていないのか、足回りが綺麗な121系がやってきました。 そういえば、7200系の登場は突然すぎて驚きましたが、一度生で見てみたいものです。 振り向くと、EF65牽引の貨物列車がやってきました。 高松…

1日目 高松近郊で朝鉄

浪人生としての一年を終え、なんとかこの春から大学生になることができそうです。 そんな開放感あふれるこの春休み、堪能しないわけにはいきません。 というわけで、さっそく旅に出てきました。 今回使用するのは、JR四国から発売されている「バースデイきっ…