1日目 高松近郊で朝鉄
浪人生としての一年を終え、なんとかこの春から大学生になることができそうです。
そんな開放感あふれるこの春休み、堪能しないわけにはいきません。
というわけで、さっそく旅に出てきました。
このきっぷの凄いところは、特急列車のグリーン席、指定席、自由席、もちろん快速マリンライナーのグリーン席や指定席も含めて、乗り放題、変更し放題というところにあるでしょうか。
特急の自由席乗り放題というのはフリー系のきっぷではたまに見かけますが、グリーン席もとなると(この価格では)かなり大盤振る舞いかと思います。
しおかぜと南風以外はグリーン車を連結していないことの方が多いにしても、「グリーン席乗り放題」は魅力的な響きです。
3月生まれの私は、ちょうどこのきっぷを春休み期間中に使うことができますので、今回使わせていただくこととしました。
さて、旅は高松駅から始まります。
高松まではジャンボフェリーで渡ってきました。
相変わらず笑っている高松駅舎。時刻は午前5時15分頃です。
乗る予定の列車まではまだしばらく時間がありますので、しばらく撮り鉄です。
いきなり刺激が強い・・・
私は現代芸術というのはなかなかわからない(古典芸術もわからない)のですが、今年は隔年開催の瀬戸内国際芸術祭が催される年なので、このアラーキー列車も再び話題の的になることでしょう。
しまんと1号が入線。
終点中村までの所要は4時間。乗るならグリーン席を取りたいところです。
続いていしづち103号が入線。
この春の改正で本格投入となる8600系ですが、それまでは朝の下りと夜の上り、一往復だけの希少な運用です。
松山寄りに量産先行車のE11編成、松山寄りに量産車のE14編成が連結されていました。
立派なヘッドマークがあるというのは非常に高く評価したいところです。
これに乗って、二つ先の鬼無駅へ向かいます。
この辺も桃太郎伝説の何かがあるのでしょうか?
鬼は無くても貧乏神はいる駅。
少しずつ明るくなってくる頃ですが、まだ少し流さないと写真的に明るさを確保できない時間帯です。
この駅から端岡方面へ線路沿いに歩き、二つ目の踏切の手前で足を止めます。
再び撮り鉄タイムの始まりです。
まずやって来たのは、223系5000番台2両のみの快速マリンライナー。
モノクラスマリンライナー、実は結構好きなんです。
しまんと2号。
高松までのラストスパート、結構なスピードで駆け抜けていきます。
琴平からの7000系。
18きっぷで旅する時にはよくお世話になる車両ですが、今回の旅で乗ることはあるでしょうか。
朝の寒さと戦いつつ待っていると、サンライズ瀬戸がやってきました。
一旦東京へ出てからこれに乗って四国入り、なんていう旅もアリですね。
S1編成によるいしづち4号。
他の編成によるいしづちは通常期2両編成ですが、やはり中間車があるのと無いのとでは見応えが違いますね。
早朝に高松で見たアラーキー列車が琴平まで行って帰ってきました。
まだ暗い時間に見た時は若干不気味さが際立ちましたが、こう、明るい中で見ると綺麗ですね。
と、容量がいっぱいなのでここで一旦ストップ。
続きます。