テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

3日目 四国再入島

南風に乗り込み、再び瀬戸内をまたぎます。

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例によってグリーン席。リニューアル車ですね。

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これまた最前列助手席側を確保しております。

順調に南下し、多度津からは土讃線へと進んでいきます。
さすがは高性能2000系。四国山地の急勾配などいとも簡単に上り下りしよります。

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途中、坪尻を通過。
実は今回の旅でも降り立つ計画は立てていたものの、宿泊予定地や他に行きたいところとの兼ね合いで今回は断念(愛媛中心の旅だったため)。
次回のバースデイきっぷの旅では高知方面を中心に行きたいと考えているので、是非とも降りたいところ。

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わかりにくいですが、二線あるうちの左側は多度津方から来た列車が坪尻駅へ入線するための側線。
右側へカーブしている本線の勾配がよくわかります。この傾きが、坪尻駅をスイッチバック駅にせざるをえなかった要因なわけですね。

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坪尻を通過してしばらくすると、視界が開けます。眼下には四国三郎こと吉野川
画像からもわかるように、列車は結構高い位置を山に沿って走っています。
ここから対岸へ渡るべく、山に沿うように坂を下りおります。

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列車は川に平行に東進しますが、もちろん川を渡る時は川に垂直に方向を変えます。
そのため、車窓にはこれから渡る橋がしっかりと見えたりします。

ぐぐぐっとさすがの振り子を生かしながら90度(以上)の方向転換を行うと、吉野川を通過。
通過後は再びカーブを通り、今度は西を向く形で走ります。
カーブの終わりあたりで進行方向左手から合流してくる線路は徳島線です。

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吉野川の南側を再び川に平行して走るわけですが、つまり対岸の山肌には先ほど走ってきた線路が見えるわけですね。
どこが線路かわかりますか??

少し川から離れて市街地に入り込むと、阿波池田駅に到着します。

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ここで土讃線アンパンマン列車と交換。オレンジでした。
土讃線の方はこの代からヘッドマークを塞いじゃいましたが、ヘッドマーク大好き人間の僕にとっては少し残念なデザイン。
ちなみに、個人的には初代のブルー編成が一番好きなデザインでした。

さて、少しでも乗っていたいという気持ちから、あとほんのちょっとだけ足を伸ばします。
土讃線の旅、続きます。