テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

2日目 宇和島城その2

現存12天守のひとつ、宇和島城を見学します。

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詳しくないのであまり深くは述べませんが、宇和島藩は伊達氏が治める藩だったようですね。
Wikipediaを流し読みすると、初代藩主の伊達秀宗伊達政宗の今でいう婚外子だそうで、結構仙台の伊達氏とゴタゴタあったようです。(あんまよくわからんかった)
一番右の兜、三日月のやつはちょいちょい目にしますね。

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松山出身のアーティストによる墨画作品。
躍動感があって、かっこいいですね。(アートに疎い人間の感想でごめんなさい)

他にも、恐ろしく細かい手作り宇和島城模型とかがあったんですが、これはちょっと、模型に興味がある人間としてはぜひもっとしっかり眺めたかったところです。

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天守の一番上まで登ると、眼下に宇和島の街と入り組んだ海岸線を望むことができます。
結構山登りだった感覚はありましたが、やはりこう見ると、なかなかの高台へ上がってきたことがよくわかります。
実はかつての宇和島城は海に面した海城で、海岸線はもっと城の袂まで入り込んでいたそうです。
つまり、下に見える宇和島市街地は埋立地なんですね。

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おっと、線路が見えますね。
宇和島運転区の留置線も見ることができます。松山から乗ってきたキハ185系や、キハ32の姿が見て取れます。

ちょうど、宇和海が発車していく時間が近かったので、少し待ってみました。

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デジタルズームを加えてようやくこの大きさに。
レンズだけのズームで撮ろうと思ったら、かなり大きな数字の望遠レンズが必要そうです^^;

さて、しっかり宇和島城も堪能しましたので、ぼちぼち下山です。
次乗る列車はさっき撮った宇和海の次の便ということになりますので、のんびり宇和島の街を通り抜けて宇和島駅へ戻りました。

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ちょっと気になったのがこれ、市営闘牛場。
今回は時間に余裕があるとはいえここに行けるほどにはなかったので、またそのうち見に行ってみたいところ。
宇和島が闘牛で有名なのは知っていましたが、まさか闘牛場が市営とはすごい。
なかなか闘牛をやっている場所って聞かないので、いつか観戦しに来たいですね。

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宇和海12号の入線まではまだ時間が若干あるので、ちょい撮り鉄
ちょうど停まっていた予土線直通のキハ32はトップナンバー車でした。

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さて、ようやく次の地へと向かいます。
本当はこの列車で内子へ行き、内子観光をする予定だったのですが、残念なことについに天気が崩れ始めてしまいました。
内子ではレンタサイクルで自転車を借りて少し距離を走る予定だったので、さすがに知らぬ土地でずぶ濡れになるのは嫌だなと思い、今回は予定変更。
この列車で松山まで乗り通します。

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ちなみにリニューアルされていない車両でした。

もちろん先頭車の最前列右側席を陣取りました。(ここは自由席車ですが、何のことはなく、余裕でゲット)

3時間40分かけてやってきた道のりを、あっという間に駆け抜ける宇和海
2000系やっぱすげーーー!とか思いつつ、旅は続きます。