テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

2日目 宇和島へ

各駅停車のキハ185系に乗って、宇和島を目指します。

1日目では旗振り隊にも参加した大洲城を横目に、大洲を出発しました。

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伊予大洲の7分に続く長時間停車は八幡浜にて。
停車時間はなんと26分にも及びます。長いわ!

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ここでは、早朝に松山駅で見送ったTSEと行き違い。
さっさと宇和島まで行って、折り返してきた列車です。

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八幡浜は古くから海上交易の拠点で、今でも九四航路の玄関口となっています。
また、地の利を生かした柑橘栽培の言わずと知れた有数の産地で、かつてはこの駅からみかんを積んだ貨物列車が東へ向かって出ていたそうです。

写真撮影をしたり、駅スタンプを押したりとなんとか26分の長時間停車を乗り切り、列車は再び走り始めます。

と思ったら、今度は卯之町で13分停車。停まりすぎやで。

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一瞬駅の外に出てみたり。

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ここでも行き違いが行われます。

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さらに、追いかけてきた宇和海パンマンにも抜かれます。
宇和海では2000系のアンパンマン列車こそ残存するものの、グリーン車の連結が廃止されたため、この姿はもう見られませんね。無くなる前にしっかり撮れてよかった。

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宇和海リアス式海岸とみかん畑を眺めつつ、峠を下れば宇和島はすぐそこです。

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宇和島到着!松山を06時04分にでて、宇和島着が09時45分。
3時間41分の旅を終え、予讃線走破です。
まだまだ小さかった頃に祖父母に連れてきてもらったのが11年前でしたが、案外記憶と変わっていないものです。
変わったといえば、11年前には予土線の車両に新幹線とかはいませんでした(笑)
当時はキハ185+キクハ32の「四万十トロッコ号」に乗りに来たのでした。今は土讃線大歩危ロッコとして走っている車両ですね。

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宇和島では卯之町で抜かされた宇和海パンマンに追いつきます。
もっとも、既に出発準備は整っていて、こちらの到着と入れ替わるように出て行ってしまいますが。
松山方先頭車の2107号(カレーパンマン号)は、26日の改正以降も宇和海パンマンの一員として活躍しているようですね。

さて、宇和島では少し城の方へ行ってみようと思います。
容量もいっぱいなので、次へ続きます。