テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

まる乗り!名鉄乗り続けの旅。 ②

安城から西尾線の列車に乗ったところから続きです。

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終点の吉良吉田駅は結構な急カーブになっていて、3番線では中扉の足元がかなーり開いた状態になります。

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乗り換え改札を通り抜けて、蒲郡線に接続。
車両はワンマン仕様の6000系です。
このホームはもともと、知立から碧南を超えてここまで通じていた三河線のホームだったそう。
グーグルマップでこの辺りの航空写真を見ると、廃止区間の多くの部分でその跡が未だよく見え、機会があれば辿ってみたいなと思ったり。

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蒲郡に着いたら、一旦名鉄からは離れてJRへ。
再び名鉄と出会う豊橋まで移動します。

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豊橋からはすぐに引き返すように、名古屋本線の特急に乗車。
未リニューアルのパノラマスーパーでした。これで一気に犬山まで行きます。

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犬山でさらに乗り換えて、今度は小牧線へ。
地下鉄直通の車両だしオールロング車だろうと思っていたのですが、客室の半分くらいクロスシートだったのでびっくり。普通列車も長乗りに適した車両ばかりの名鉄、さすがっす。

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小牧線の列車は上飯田から一駅だけの名古屋市営地下鉄上飯田線に直通して、平安通へ。
ここで名城線の列車に乗り換え。

本山で、今度は黄色いラインの東山線に乗り継いで、終点の藤が丘へ。
列車が直通していくのでそのまま地下鉄に乗車することができますが、まる乗り1DAYきっぷは地下鉄に有効でないので、藤が丘で降りる際に窓口で清算する必要があります。

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藤が丘からは、今回の旅で名鉄のほかでは最も楽しみにしていた路線、リニモに乗車します。

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鉄輪の車両とも、タイヤ駆動の車両とも違う、これが浮いて走るって感じなのか!という乗り心地。これがミライの乗り物ですか。
天気は悪くなってしまいましたが、車体断面いっぱいに広がる全面窓からの展望はなかなかのもの。これは晴れた日にまた乗ってみたいです。

いつのまにか開催から10年以上が経過してしまった愛・地球博の記念公園をかすめ、八草へと向かいます。
愛知万博開催当時、万博に来たわけではないものの名古屋を訪れて、名古屋駅エキスポシャトルを見かけた記憶があります。
あの頃の八草駅は「万博八草」と改称していましたね。

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八草駅では一旦引き込み線へと向かう車両を撮影できました。
浮上式鉄道初体験、乗っている間は終始興奮状態でした。
中央新幹線の方の超電導リニアも体験してみたいという気持ちがより高まりました。

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八草からは愛知環状鉄道に乗車して、数駅先の瀬戸市まで。

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瀬戸市駅に隣接した新瀬戸駅から名鉄に復帰。
瀬戸線名鉄の他の路線と線路が繋がっていない路線ですが、ちゃんとまる乗り1DAYきっぷで乗車可能です。
車両は名鉄のステンレス製通勤電車の中で個人的に一番好きなデザインの4000系。

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終点の栄町まで乗って、再び地下鉄の東山線に乗り換え。
現在東山線を走行する車両のうち新しい方、N1000形。先ほど(写真はなかったものの)藤が丘方面に乗った際はもう一方の5050形だったので、コンプできてラッキー。

これで名古屋駅に戻って、しばしば夕食休憩。
元々はここから金沢に向かって列車を乗り継ぎ帰るつもりだったのですが、お財布との相談や効率の問題から、夜行バスで帰ることに決定。
そういうわけで、名古屋近郊での滞在時間にまだ余裕があったことから、名鉄まる乗りの旅はもう少し続くことに。
とはいえもうほとんど終わりに近いのですが、画像容量がいっぱいなので次に続くことにします。