まる乗り!名鉄乗り続けの旅。 ①
まだまだ春が近いとは思えない寒い日々を過ごしていますが、大学は早くも春休み期間に突入。
新安城でさらに後続の吉良吉田行きに乗り換え。
時間があるうちに!とたくさんバイトのシフトを入れて、連日バイト戦士として金沢を訪れる観光客相手に海鮮丼の提供に勤しんでいるわけですが、シフト組みの都合上、僕は暇でもバイトは休みな日がちょくちょく発生します。
ではそんな日はいかにして過ごすべきか。もちろん、乗りに行くのがベストです。
というわけで。
まだ真っ暗で、ほそーく雨も降って冷えひえの金沢を、始発のしらさぎ52号で発ちました。
爆睡しているとあっという間に米原に着いて、新幹線に乗り換え。
やってきたのは、いつのまにか「早く乗っておかなきゃ」リストに入っている700系。ここのところ、新幹線=N700もしくはE/W7だったので、久々に乗る700系にワクワクです。しかしなるほど、車内に入ると、「あぁ、700系はもうすっかりひと世代前の車両なのだな」と実感してしまいます。僕より若いはずなのにね。
ものの十数分で下車。
さて、ここからが今回のメイン。
「まる乗り1DAYフリーきっぷ」を購入して、ホームに上がります。
登場した頃、まだ小さかった私は、「なんてかっこいいんだ!!!」と感動した覚えがあります。
まる乗り1DAYフリーきっぷでは10時~16時の間に乗り込んだ列車においてはμチケットを購入せずに特別車に乗車することが可能ですが、この列車は一宮を9時台に発車したため、追加料金360円を必要としました。
終点の中部国際空港まで乗車して、しばし空港見学。
飛行機を見るといえば基本的に伊丹だった僕にとってはあまり馴染みのない、海外の航空会社があちこちに駐留中。
昨年発表された、この機体の展示を中心とした複合施設の開業が待ち遠しいです。
これまた見慣れない機体。
尾翼にどーんと書かれたアントノフという言葉から、ロシア方面の飛行機かなーと思って調べたら案の定、ウクライナのアントノフ・エアラインズのAn-124 Ruslanという機体だそうで。こんなでかいのん初めて見ましたよ。セントレアにはよくいるみたいですが、そもそも小さいのを除けばボーイングかエアバスの機体しか知らない私にとって、東欧の飛行機ってだけで初経験なのです。
飛行機見学もソコソコに、再び乗り鉄へ。
名古屋本線と合流する神宮前で乗り換え。
パノラマsuperとロゴが書かれていた部分は種別・行先表示に変わってしまって、より汎用特急車感が増しましたね。もともと区別ないんでしょうけど。
一番前はさすがに空いてませんでいたが、パノラマ席部分も他はガラガラだったので、しばし開放的な車内空間を堪能。
知立で後続の急行に乗り換えます。
ひたすら乗って降りて乗り換えてを繰り返し続ける名鉄旅、まだまだ続きます。