テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

まる乗り!名鉄乗り続けの旅。 ①

まだまだ春が近いとは思えない寒い日々を過ごしていますが、大学は早くも春休み期間に突入。
時間があるうちに!とたくさんバイトのシフトを入れて、連日バイト戦士として金沢を訪れる観光客相手に海鮮丼の提供に勤しんでいるわけですが、シフト組みの都合上、僕は暇でもバイトは休みな日がちょくちょく発生します。
ではそんな日はいかにして過ごすべきか。もちろん、乗りに行くのがベストです。

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というわけで。
まだ真っ暗で、ほそーく雨も降って冷えひえの金沢を、始発のしらさぎ52号で発ちました。

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爆睡しているとあっという間に米原に着いて、新幹線に乗り換え。
やってきたのは、いつのまにか「早く乗っておかなきゃ」リストに入っている700系。ここのところ、新幹線=N700もしくはE/W7だったので、久々に乗る700系にワクワクです。
しかしなるほど、車内に入ると、「あぁ、700系はもうすっかりひと世代前の車両なのだな」と実感してしまいます。僕より若いはずなのにね。

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ものの十数分で下車。
【俺、多分一生この駅使わないだろうなランキング 東海道新幹線編】で第二位にランクインしていた岐阜羽島ですが、ついに利用しました。
ちなみに一位は新富士、三位は三河安城です。

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さて、ここからが今回のメイン。
岐阜羽島駅に隣接する名鉄新羽島駅から、一日中ほとんど名鉄に乗り続けます。

「まる乗り1DAYフリーきっぷ」を購入して、ホームに上がります。

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まずは、この新羽島駅から羽島・竹鼻線の列車で笠松へ。

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笠松名古屋本線に乗り換え。車両は3500系
電車でGO!名古屋鉄道編で3700系をよくプレイしたからか、僕にとって、名鉄の通勤形といえば?といえばこの顔。

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さらに須ヶ口で乗り換え。ここからは津島線で津島を目指します。
羽島線で乗った3150系によく似た外観ですが、これはパノラマスーパーこと1000系の機器流用車なので、5000系です。見た目で判断つきにくいレベル高くないですか、名鉄
またも電GO!の話ですが、件の3700系新名古屋発弥富行きの急行で、プレイできたのはここ、須ヶ口まででした。

津島ではホーム反対側に止まっている尾西線の列車に若干慌て気味に乗り換えて(だから写真なし)、名鉄一宮を目指します。

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一宮からは特急。赤い名鉄の中では異彩の、青い特急ミュースカイ
登場した頃、まだ小さかった私は、「なんてかっこいいんだ!!!」と感動した覚えがあります。
まる乗り1DAYフリーきっぷでは10時~16時の間に乗り込んだ列車においてはμチケットを購入せずに特別車に乗車することが可能ですが、この列車は一宮を9時台に発車したため、追加料金360円を必要としました。

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終点の中部国際空港まで乗車して、しばし空港見学。
飛行機を見るといえば基本的に伊丹だった僕にとってはあまり馴染みのない、海外の航空会社があちこちに駐留中。

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遠くの方には、ボーイングから寄贈された、B787の初号機が見えました。
昨年発表された、この機体の展示を中心とした複合施設の開業が待ち遠しいです。

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これまた見慣れない機体。
尾翼にどーんと書かれたアントノフという言葉から、ロシア方面の飛行機かなーと思って調べたら案の定、ウクライナのアントノフ・エアラインズのAn-124 Ruslanという機体だそうで。こんなでかいのん初めて見ましたよ。セントレアにはよくいるみたいですが、そもそも小さいのを除けばボーイングエアバスの機体しか知らない私にとって、東欧の飛行機ってだけで初経験なのです。

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飛行機見学もソコソコに、再び乗り鉄へ。
ミュースカイの一般車連結バージョン、2200系に乗って名古屋方面へと引き返します。

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名古屋本線と合流する神宮前で乗り換え。
名鉄の中ではミュースカイも憧れでしたが、さらに昔から一度乗ってみたかったのがこれ、パノラマスーパー
最近リニューアルされて、1000+1200系から1200系へと形式統一されたようですね。
パノラマsuperとロゴが書かれていた部分は種別・行先表示に変わってしまって、より汎用特急車感が増しましたね。もともと区別ないんでしょうけど。

一番前はさすがに空いてませんでいたが、パノラマ席部分も他はガラガラだったので、しばし開放的な車内空間を堪能。

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知立で後続の急行に乗り換えます。

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安城でさらに後続の吉良吉田行きに乗り換え。
西尾線に入ります。(名鉄初心者には尾西線とややこしい・・・)


ひたすら乗って降りて乗り換えてを繰り返し続ける名鉄旅、まだまだ続きます。