テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

9月18日 最終日、スタート。

金沢から飯田線経由で伊那へ向かい、東京から新幹線で秋田、大館、そして折り返し南下して新潟の新発田までやって来たこの旅。
いよいよ最終日、金沢までの移動です。

新潟まで来たら金沢なんてもうすぐそこだ!という感じですが、単純に帰る私ではありません。

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新発田からはまず、白新線で新潟へ。
初っ端から湘南色115系が来るとは、なんと幸先の良いことか!

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新潟からは・・・ふひひ
昨年夏に北びわこ号に乗車して以来のSL列車、ワクワクが止まりません。

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さて、待ちわびたばんえつ物語号は、EF81に引かれて、これはこれで客車列車な出で立ちで入線して来ました。
そういえば、仙台から上野までの急行がEF81牽引の青い12系で運転されるとか。乗るにも見るにも楽しそうな列車ですね。

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EF81牽引も魅力的ですが、この列車のメインはこちら。C57 180!
いやー、やはり蒸気機関車は素晴らしい・・・
この度の少し前に梅小路でもみたSLですが、今からしばらく彼女に引かれる列車に乗ると思うと、やはり博物館の展示車両より気持ちが昂ぶりますね。

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since1999...
SLやまぐち号にしても、北びわこ号にしても、これだけ長く走り続けているというのは、それだけ人気があるということで。いや、絶えないSL人気、良いことです。
古参の列車はもちろん、SL銀河や来年から東武鉄道で走り始める列車など、比較的新参な列車たちも全部、乗り尽くしてやりたいと思う次第。

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こちらは、オコジョの可愛らしいイラストマーク。
運転区間が新潟まで延長されて長らく経ちましたが、未だにNIITSU~AIZUWAKAMATSUという表記のままになっています。

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さて、車内見学を。
まずはこれから4時間にわたってお世話になる、普通車指定席。
車両自体は12系そのものですが、座席や照明など、レトロな雰囲気を醸し出す改造がなされています。

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こちらは展望車。
大きな窓と広々とした展望空間に加え、乗車記念スタンプや郵便ポスト(ここで投函すると、記念消印が押されて届くとか。)、沿線やJR東日本関連のパンフレットラックなどなど、さまざま楽しめる車両になっています。

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もう一つの展望車、オコジョ展望車両。
3年前までは普通の座席車でしたが、2014年から大きく様相を変えて、展望車に。
一足先に改造された展望グリーン車と似た風貌の展望室が備え付けられ、側窓は固定化。
前からある方の展望車は、大きな窓から景色を眺めつつ、ちょっと一杯・・・なんてのもありそうな感じですが、こちらは車両の多くのスペースがプレイルームの、子供向け要素がかなり強い車両に。
個人的には車内空間より、12系改造ジョイフルトレイン全盛期のような、乗務員室側、つまり顔を残して、お尻の方を展望室改造するスタイル。こちらの方が興味深いです。

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そうそう、この感じ。

さてさて、興奮を抑えるのに必死な撮影タイムを終え、ぼちぼち発車時刻です。
さぁ、会津若松までの旅が始まる!!!