テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

夏休み最後の旅、碓氷峠。 ⑩

なんとか最終回までたどり着きました。。。
去年の夏休みの話を年も明けた1月末まで引っ張るとは情けない。

そんなわけで、上越妙高から信越本線をたどり、碓氷峠を堪能し、高崎までやってきました。
ここからは新幹線で一気に金沢へ戻るわけですが、その前に少々撮影タイム。115系などを写真に収めていたところから続きです。

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211系。リニューアル工事を受け、115系107系を押し出している張本人ですね。
個人的には211系も好きな車両ですので、115系が消えてしまった後にもまだ高崎(の通勤列車)には大いなる魅力が残るなと思っています。
古い車両を最新の車両で置き換えることも多いですが、このように、古い車両をやや古い車両で置き換える構図は、古い物好きには結構ありがたかったり。

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しばらくすると、D51 498牽引のSLみなかみが入線。実はこれを待ってたり。
先ほど211系でも高崎には魅力が云々と言いましたが、高崎の魅力は、こういう列車が頻繁に運転されるところにもありますよね。
旧型客車を使用した列車やC61 20、EF60、EF65といった、他の車両も見たいところです。

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到着後すぐにD51は切り離されていき、しばらくの間12系が放置されます。
うーむ、やはり12系はいいな。見るのは北びわこ号以来ですが、こちらも是非乗りたいです。高崎は結構きやすいですからね、北陸新幹線のおかげで・・・

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さらにしばらくすると、ここから車庫までの間をエスコートするDD51が登場。
D51がそのまま引っ張っていくと思っていた僕としては、DD牽引の編成も見られるなんてラッキー!という気分。
そういえば先日友人が八高線の乗務員訓練を撮りに行ってましたが、非電化区間DD51牽引列車というのは見たことがないので、機会があれば見にいきたいです。

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回送列車ですが、これだけで絵になるから客車列車というのはニクいですね。
SL列車というのは全国で走っていますが、EL、DL列車を日常的に見られる場所は多くありませんよね。保守的にもSLよりは低コストそうなので、ここはひとつ、西の方にDL客車列車の観光列車をどうですか。山陰本線あたりで・・・

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最後に、もうひとつ観光列車を。リゾートやまどり、485系です。
糸魚川快速の運行終了が発表されたいま、いよいよ485系といえば彼らが最後。(形式名だけ残ってたらいいと言うものでもないのですが。)
この夏の最初にも大宮で彼に会ったので、夏の始まりと締めくくりをこいつで迎えたわけですね。意外な縁。

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さて、リゾートやまどりも見送ったら、金沢への家路につきます。
新幹線ホームへ上がり、上越新幹線の列車を眺めたり。
東日本の新幹線でいちばん好きなE2系、やっぱりかっこいいですねぇ・・・

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高崎には速達タイプのかがやきが停車してくれませんので、はくたかで金沢まで乗り通す、もしくは長野でかがやきに乗り換えると言う選択肢があります。
東京方面から長野までの区間列車となるあさまにはなかなか乗る機会がなさそうだと言うことで、あえてあさまに乗って、長野でかがやきに乗り換えて帰りました。
これで北陸新幹線にある4種別のうち「あさま、はくたか、かがやき」は乗ったので、残るは富山ー金沢間のシャトル列車つるぎに乗るのみです。
これは2017年1月現在でもまだ果たせてないので、そろそろ制覇したいところ。

こうして、憧れだった碓氷峠の訪問や、旧信越本線をたどる旅を終えたのでした。
年が改まって2017年、今年もどんどん旅に出るつもりではありますが、とりあえず、記事をためないことを目標にしなければ。
去年の9月の旅を思い出しながら書くのは時間がかかって仕方がない・・・
長いこと時間をかけましたが、これで今回のシリーズも終了です。高崎、また行きたいなぁ・・・

以上です。