テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

年末帰省はきらきら18修行の旅で。 ①

短い冬休み。
年末年始はもちろん実家に帰るのですが、もはや恒例行事。まっすぐ帰省はせずに、寄り道をしながら大阪を目指します。
今回も基本は18きっぷを使った旅になります。

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寄り道帰省のこれも恒例、とりあえず新幹線に乗って金沢を脱出します。
例によって、いきなり18きっぷではない、課金スタイル。
ひとまずは上越妙高へ。

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当たり前のように雪が積もっている上越妙高からは、初乗車となる特急しらゆき。
課金が続きますが、時は金なり、使うときは金より速さです。

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強風で列車が徐行運転を強いられる、そんな日の日本海は、この通り荒々しく。

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あまりに荒々しすぎて、波しぶきが列車を襲うほど。
この窓についた水滴、海水ですよ。雨じゃないんですよ。

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徐行運転の結果、15~20分ほど遅れながら、終点の新潟に到着。
E653系国鉄色になって水戸に戻った編成が話題ですが、カラーバリエーション豊富な新潟の編成たちも興味深い。
115系と合わせて、撮影に来たいなぁとは前々から思っているのですが。

さて、ここからはようやく18きっぷを使っての旅となります。

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久しぶりに来たら、いつのまにかすっかり高架ホームが活躍している新潟駅
新潟からは、新たな観光列車「海里」の登場と入れ替わり引退する、「きらきらうえつ」で酒田を目指します。

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クハ484-702。今回乗車するのは先頭車のこの車両です。
外見に485系の面影は全く感じられませんが、形式は間違いなく485系のそれ。
「間違いなくそれ」とは言っても、オリジナルの485系にクハ484形は無かったと思いますけれど。
JR東日本の改造ジョイフルトレイン特有の番台、700番台にもワクワクしますね。
ちなみにクハ484-701は、同じ新潟のジョイフルトレインであった、NO.DO.KAに当てられていた番号でした。

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乗車した1号車の及び、最後尾の4号車には、展望ラウンジが設置されています。
バータイプの腰掛などは、他の観光列車たちにも通ずるところがありますね。
極めて展望の良い構造、とは思いませんが、やはり全面展望の楽しめるこのスペースには、多くの乗客が入れ替わり立ち替わり訪れていました。

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2号車は、丸々ラウンジ車になっています。その名もきらきらラウンジ。
茶屋(ミニビュッフェ)で飲食物を購入すると、このボックスシートを利用できる仕組みになっています。
窓の大きさなどは座席車と変わりませんが、やはりしっかりテーブルがある方が、色々広げられていいですよね。
利用するのはまた後ほど。

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2号車の酒田寄りには、きらきら情報コーナーなる、沿線の名所などを紹介するコーナーもありました。
ほんのかすかにしか写っていませんが、プロジェクションマッピングで、きらきらうえつが走っている姿なども投影されていたりします。

こんな「のってたのしい列車」きらきらうえつで、日本海を横目に北上していきます。

続きます。