テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

サンダーバードの車両リフレッシュなどなどについて。

今年3月の北陸新幹線開業に合わせて、いろいろ変化が見られる北陸本線系統。
大阪ー北陸間のエース、特急サンダーバードにも変化が生じるのは周知のことですが、昨日、新たに車両リフレッシュと駅設備のサービス充実について発表がありました。

まず、車両面について。
681系のしらさぎ転用などで話題も熱いところですが、車内設備の見直しが行われるとのこと。見た感じ、683系4000番台の仕様にレベルを合わせるといったところでしょうか。
『「サンダーバード」(681系・683系)全車両』が対象とのことなので、681系もサンダーバードに残存するようですね。
そして、これは変化として大きい。
カラーリングデザインと、ロゴマークが新しくなります。

イメージ 1


JR西日本ニュースリリースより

車体配色は、窓周りのグレーがより濃いものになり、青い帯もグレーに接するように巻かれます。
イラストには裾にも濃いグレーが描かれているのですが、完成想像図の合成写真にはそれがないので、これはどちらかわかりませんね。どちらにせよ、いいデザインかと。
そして、ロゴマーク
これはかっこいい!
2両にまたがって、流れるように、躍動感あるロゴマークに変身です。
はやく見たいですねこれは。

イメージ 2


とりあえず、現在のロゴマークと帯を撮ってきました。
スーパー雷鳥サンダーバードとして登場してから今年で20年。
試作車を除けば一貫してこのカラーリングでしたが、ここで終止符を打ちます。
とはいえ、今年秋から三年ほどかけて変化していくので、すぐ消えるというわけでもないですが。

駅設備のサービス工場についても。
敦賀以北の北陸本線特急停車駅である9駅において、案内ディスプレイ設置やバリアフリー対策などの設備が充実されます。
バリアフリー対策では、鯖江芦原温泉にてエレベーター設置が行われ、これにより北陸本線特急停車駅全駅へのエレベーター設置が完了するとか。

雷鳥から任を引き継ぎ、サンダーバードとして独立してからもかなりの時が経ちました。リニューアルにはちょうどいいタイミングかもしれませんね。
本数や乗車率を見ても優等生ではないかと思われるサンダーバード。(朝からかなりの人が乗ってるのを見ると、感心します。)
リニューアルされて、これからもガンガン働いて欲しいですね。

681系のしらさぎ転用といえば、関連して、しらさぎ用683系のくろしお転用もとても気になるところですが、これらを含めて681・683系のカラーバリエーションが増えて、見るものを楽しませてくれる予感がしますね。
いろいろ楽しみです^ ^