夏の北海道満喫旅行 ①
これまでも記事には書いてきているのですが、
大学生になってからの私は、毎年の春休みに、北海道へ旅に出かけます。
もちろん目的は鉄道で、大抵は乗り潰しをしにいくわけなんですが、
春休みと言っても2月の末とか3月の初旬でしたので、北海道はまだまだ寒く、
春というより冬の様相しか見たことがありませんでした。
(一応、高校の修学旅行で5月頃にも行った経験はあるのですが)
そんな私ですが、今回ついに、夏の北海道へと行って参りました。
富良野に美瑛や旭川と言った道央の地域を中心に、札幌や小樽も楽しんだ3泊4日の旅行。相方との二人旅です。
あくまで今回は相方との旅行なので、鉄分は控えめに、、したつもりでしたが、、、
美味しいものをたくさん食べて、素敵な景色をたくさん見られた、北海道大満喫の旅行を綴っていきたいと思います。
***************************************
大阪から北海道への往路は、Peachを利用。
そのため関西空港へ向かうのですが、せっかくだから「はるか」に乗りたいと、わざわざ新大阪にやってきました。
鉄分を排するつもりが、初っ端からガッツリです。。
そんなわけで向かった新大阪には、最近床下がグレーになった201系が停まっていました。
やって来たはるかは、ハローキティ仕様の編成でした。
順次全編成がハローキティ化するとのことで、すっぴんの姿もしばらく見納めになりそうですね。
出発が遅めですが、これは敢えてのスケジュール。
関空からは3便ある千歳行きの、最終便で北海道を目指します。
仕様機材の到着遅れとのことで、出発、到着ともに40分ほど遅延してのフライトになりました。
「Peach きた北海道フリーパス」を購入して、列車に乗り込みます。
初日の目的地は札幌なので、この日乗車したのはこの快速エアポートだけ。
自由席もクロスシートな721系がやって来ましたが、大きい荷物があることもあって、
uシートでらくらく快適で札幌までの時間を過ごしました。
札幌に着いたら、まずは晩御飯。
ザンギを求めて、地下鉄東豊線のさっぽろ駅近くにある居酒屋に行きました。
ビールはもちろんサッポロクラシック。北海道に来たら、これじゃないとね。
2月に来た時に入って気に入ったお店でしたが、やっぱり美味しかったです。あと安い。
宿はススキノの近くで取っていたので、荷物を置いてしばし休憩したら、夜の街に少し繰り出してみました。
お酒を飲んだ後のシメというと、ラーメンだったり、お茶漬けだったり、そういうイメージ。でも、最近は、シメにパフェを食べる文化が流行り始めているのだとか。
札幌発祥のものということで、我々も本場のシメパフェを試してみようとなったわけです。
私はインスタグラムとかもやってませんし、全くこういうのには疎いので、これは相方との旅行だからこそ触れられる文化だなと思います。
雑居ビルの中の小さなお店で、私はほうじ茶のパフェをいただきます。
思ったよりボリュームがあって驚きましたが、何よりそれを0時を回って食べていることの罪深さが・・・満足です。
さて、初日はスタートがゆっくりだったこともあって、これで終了。
翌日からが予定ぎっしりなので、備えてゆっくり休みました。
続きます。
国鉄型の生き残りを撮りに。-弾丸新潟ドライブ-
せっかく意を決してブログのお引越しをしましたので、
研究の合間を縫って、新ブログ初記事の投稿を。
ネタはやや古いですが、今年5月のお話。
新潟から山形県の酒田までの間を走る観光列車「きらきらうえつ」が引退し、新観光列車「海里」に置き換えられると発表があったのは昨年の10月のことでしたが、それを受けて昨年末には「きらきらうえつ」の乗車を果たしてきました。
しかし、やはり乗るだけでなく、撮って記録にも残したい。
そういえば、新潟には様々なカラーリングが復刻されていく115系もいる。こいつらもいろいろ撮りたい。
どうも行ける日程を照らし合わせると、「越乃Shu*Kura」もの柳都Shu*Kuraとして新潟駅へとやってくる日らしい。
そう考え始めると、あぁ、もう行くほかないとなりまして、大学の友人を誘って出かけることを決定しました。
レンタカーを借りて、金沢を夕方に出発。
富山で夕飯と、風呂屋によってカラダもさっぱり。
時間はあるのだからということで、ひたすら下道を新潟に向けて進みました。
運転者は私1人なのでそこそこに過酷ですが、そんなお出かけもこれまでに何度もしてきているので慣れっこです。
この日最初の撮影は、柏崎から吉田へ向かう125M。
分水〜寺泊間にある、信濃川分水橋梁で撮影しました。石積みの橋脚がいいですね。
115系カラーガチャの結果は、前が湘南色、後ろが懐かしの新潟色でした。
湘南色はこれまでも何度か見ているので、個人的には前後逆だとより良かったのですが、まあこれはこれで良し。
続いて、5分ほど車を北東に走らせた場所で、寺泊行きの132Mを撮影。
今度は三次新潟色の編成がやってきました。
この色は個人的にとても好きなので、なんとかこのドライブ中に確保したいと思っていました。撮れて朝からいい気分。
さらにもう少し東に進んで、もう1列車撮影。
129Mで、こちらは弥彦色編成でした。
新潟の115系はこれまでも何度か見ているのですが、弥彦色が復活してから来たのは初めて。とても気になっていたカラーでした。思わず内心ガッツポーズ。
7時から8時半頃にかけて、コンスタントに115系を確保できる素敵な時間を過ごして、さて、ここからが本番。
一気に村上まで車を走らせます。
新潟県は本当に細長く、吉田付近から村上まで、下道のみの利用で約2時間半。
ドライブの大半は新潟県内を走っている、そんな感じです。
新潟市内のバイパスで若干の渋滞に巻き込まれたものの、基本的には順調に撮影ポイントまでやってこれました。
それでも、列車の通過までは時間ギリギリ。
もちろん練習電なんてありませんので、ささっと構図を決めて、待ち構えます。
新潟を発車ししてからしばらくは内陸を走っていた羽越本線も、村上からは車窓に日本海を望む、観光列車の走る路線らしい風景を見せます。
我々も、そんな場所からお目当の「きらきらうえつ」を撮影。
昨年末に乗った時は、なんだかすごく楽しくて、この辺りではすでに結構酔っ払っていたような気がします。飲みすぎたわけではないのですが。
何時間もかけてやって来た村上ですが、すでに時刻はお昼前。
全区間高速道路を使っても4時間以上かかる村上からの帰り道。
まだまだ予定もありますので、名残惜しいですが、とんぼ返りです。
とは言っても、新潟の市街地方面は行かず、新発田からそのまま羽越本線に沿って新津に抜けるルートをとります。
この日は盛りだくさんで、East i-Dことキヤ143系の羽越本線計測がありました。
日本海に面したところで撮るのが理想的ではありますが、村上付近で撮影しているとその後の予定をこなせないので、ここまで先に戻って来ておいたわけです。
East i-D、初撮影でした。
じわじわと金沢に近づいていくように、今度は長岡まで戻って来ました。
最後のターゲットは、冒頭でも書いたように、柳都Shu*Kuraとして信越本線を新潟まで往復してくる「越乃Shu*Kura」。
どんな風に撮ろうかと色々試している間に撮ったE129系は、これまであまり撮ろうと思ったことのない車両であったこともあり、後打ちではありますが、まともに撮影したのはこれが初めてになりました。
よしこう撮ろうと位置を決めたところで突如やって来た、国鉄急行色のキハ47+48。
時刻表に載っていない時間に踏切が鳴り出したと思えば、遠目に国鉄色が見えたので慌てました。
これはラッキーでした。
北長岡を過ぎてから、じわじわ信越本線から離れていく上越新幹線。
撮影していたポイント付近ではまだすぐそこで、時折通過していく新幹線も眺められる楽しい場所でした。
そこを通り過ぎて行ったのが「現美新幹線」。
なんだ、何か黒いのがいるぞ?と、最初何が走っているのかわかりませんでした。
防音壁で見づらいですが、それでもわかる、賑やかな側面ですね。
まさか撮れるとは思っていなかったので、これもラッキーでした。
そしてお目当、「越乃Shu*Kura」。
出場してまだそれほど経っていなかったのか、とても綺麗な車体でした。
これに乗ったのも、もう2年前の話。
日本酒大好きな私には最高なこの列車、金沢にいる間に、なんとかもう一度乗りに行きたいものです。
少し風が吹いてしまって、先ほどの国鉄色キハの時より水鏡が乱れてしまいましたが、まあでも満足です。
最後に、引退へのカウントダウンが進むE4系の姿を確認して、今回の撮影を終えました。
E4系は乗りに来ないと。
この後はもう、レンタカーの返却時刻に間に合うように、安全運転には最大限注意を払いつつ、ババーっと金沢へと帰りました。
途中でガス欠になりかけたのには焦りましたが、糸魚川で給油したら、案外安くついたり。旅にトラブルはつきものですね。
このドライブの後から就職活動のラストスパートがかかりまして、今日に至るまでこれといった大きなお出かけができていません。
そろそろ大きい旅に出たいところです。来たれ、夏休み!
7年目の再スタート
Yahoo!ブログのサービス終了に伴い、引っ越してまいりました。
少し、自己紹介。
鉄道旅行を中心に、鉄道ネタでこれまで記事を書いてきました。
高校生の頃に前ブログを開設し、今年で7年目になります。
私自身は、地元大阪から大学進学に伴い石川県の金沢へとやってきて、現在は4年生。日々研究に励んでいます。
そして、来春からは再び大阪に戻り、社会人デビューの予定です。
子供っぽい、少し頭の悪い拙文を書いていた頃から(たぶん)成長し、いまでは「誰かに読んでもらう」ことを意識して記事を書いています。
それでもまだまだ大した文章は書けませんが、どこかに出かけた時、何か面白いものを手にした時など、時間を見つけて記事を投稿できたらなと考えています。
7年目、まさかこのタイミングで新たにブログを開設することになるとは思いませんでしたが、これからどうぞよろしくお願いします。