テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

8月13日 伊予鉄乗り潰し。

内子リベンジを果たして、伊予西条方面へと戻ります。
が、その前に。伊予市で下車して、ついでと言ってはなんですが、今まで乗ったことのなかった伊予鉄郊外線の一つ、郡中線に寄り道します。
もはや青春18きっぷなど関係ないのではないかという内容にはなりますが^^;

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JRの伊予市駅からすぐ、道路を挟んで目の前にあるのが郡中線の終点となる郡中港駅郡中線は、ここから松山市駅までの11km少々を結びます。

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ホームで待つことしばらく、700系が入線。
今まで市内線しか乗ったことのなかった伊予鉄、初の郊外線乗車にワクワクが止まりません。

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いやーしかし、随分とオレンジの主張が激しくなりましたね。
伊予鉄チャレンジプロジェクト」なる事業の一環で、郊外線に限らず、市内線やバスの車両もこの塗色への変更が進められています。
ロゴマークも新たに英字のものが設定されています。『イ』が四つの社章(イ菱というらしい)は好きだったので、ロゴとは別につけておいて欲しかったとは思うのですが。

日本各地の地方私鉄に譲渡され、今も活躍する元京王5000系に揺られ、一路松山市駅を目指します。
郡中港を出た時こそガラガラだった車内も、松山市に到着する頃には大勢の人が乗り込み、さすが伊予鉄と感じながらの初乗車でした。

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松山市駅前から市内線に乗った南堀端へ。
乗り換えて、市内線で唯一乗ったことのなかった本町線を乗り潰します。

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本町線の終点である本町六丁目は同じく市内線の城北線に接続するのですが、線路はこの通り、城北線にT字でぶつかるように途切れています。
この画像だとわかりにくいですが、併用軌道で道路の真ん中に線路を引いている本町線と、専用軌道を持ち、踏切として線路を横断していく城北線という差異を見るのもまた面白いところです。

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城北線本町六丁目駅に移動して、古町、松山駅前方面へ向かう電車に乗り換えます。

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やってきたのは大手町。
市内線の大手町線と郊外線の高浜線が直交する、今や日本ではここでしか見られないスタイルのダイヤモンドクロスです。
小さい頃から何度も通った場所ではあるのですが、わざわざこの駅で降りて観察したのはこれが初めてです。

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郊外線のホームから、同じくダイヤモンドクロス部を眺めます。
列車が通過すると、ダイヤモンドクロス特有の、小刻みなジョイント音を楽しめます。

市内線の車両でこそ何度も通過しましたが、郊外線では一度も通り過ぎたことがないこの場所。
せっかくなので体験してみることにします。
・・・が、容量がいっぱいになってしまったようなので、その話は次回へ。続きます。