年末に松山へ行った話。 ②
勝山に登りまして松山城を見学。
天気は今ひとつでしたが、松山市内を眺めていい気分です。
さて、県庁裏から登ってきましたが、下山はロープウェイ方面から。
リフトの下の道をとぼとぼ歩いて、途中で東雲神社にお参り。
神社の階段途中にある門にはニャンコが。
物語の中盤から後半からは特に日清、日露戦争と当時の外交関係についての描写が主となっていくので、様々指摘がある作品ではありますが、僕は大好きな小説なのです。
そんな坂の上の雲を詳しく解説した博物館、心ゆくまで楽しみました。
そろそろ帰りのしおかぜの時間が近づきつつあるので、JR松山駅方面へと歩を進めます。
大街道から電車に乗ってやってきたのは大手町。
もちろん、このダイヤモンドクロスを見るためです。松山に来るたびに見てる気がする。
女の子を連れながらわざわざここに来てしまうあたり、救いがないですね^^;
むふふ、こういうアングルで撮りたかったんですよぉ
なんだかんだでいつも伊予鉄はついでになってしまいがちなので・・・
大手町からJRの松山駅まではすぐそこなので、ポテポテ歩きます。
途中、この日何度目とも知れない坊っちゃん列車が来るタイミングだったので、なんとか車の切れた瞬間を狙ってパチリ。
まだまだ松山に未練タラタラですが、時間がきたので帰ります。
帰りのしおかぜは、初乗車の8600系!!
振り子じゃない新型車両の乗り心地はどんなものかと、ワクワクで待ち構えます。
宇和海との縦列停車。
新生松山駅では今のような縦列停車があるのか、はたまた対面接続なのか、見ものです。
8600系初乗車の感想としては、結構揺れるなと。
8000系と同じ速度で走行しているのかとか、詳細は僕にはわかりませんが、カーブではかなり外側に引っ張られる感覚が強いイメージでした。
あと、カーブを通過した後に聞こえるエアーの抜ける音、これが結構目立つ。
よく考えると、新幹線を除けば空気バネによく車体傾斜方式の車両に乗ったのは初めてだったので、音や揺れの感覚が非常に新鮮で、より誇大して感じたのかも知れません。
西条あたりからは少し寝て、その後は順当に、岡山で新幹線に乗り換えて帰途につきました。
非鉄の子を連れていようと、結局鉄分豊富な旅になってしまった今回。僕にとってはとても濃く楽しいものになりましたが、果たして連れて行った子はどう思っていることやら。
しかし、一人旅をすることが多い私ですが、非鉄の子と共に行動するのもなかなか楽しいもの。向こうがOKしてくれたら、また連れて行きたいところです。