テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

祝・開業!おおさか東線延伸!

3月16日、JR各社のダイヤ改正が行われました。

主なトピックとしては、中央東線の定期特急列車がE353系に統一された他、上越新幹線E7系の投入、また、四国では牟岐線にパターンダイヤが採用されるなどといった内容の改正になりました。

さて、JR西日本でもこの改正では多くの話題が挙がりましたが、近畿地区では特に、おおさか東線の全線開業、嵯峨野線に新駅誕生、新快速へのAシート導入、特急「らくラクはりま」の新設、和歌山線ほかに227系1000番代投入などが騒がれたかなと思います。
そんな中で今回は、私の実家からも近く、これからの生活に少しは変化がありそうな、おおさか東線の開業を取り上げようと思います。


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この日の朝は金沢にいたので、開業式典などは見られませんでしたが、なんとか開業初日に乗りたい!と、サンダーバードで新大阪へ。
これまで黒いシートで目隠しされていた1・2番線の案内板には、おおさか東線の路線図が光ります。

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新大阪駅に停車する201系。
試運転の姿はちょこちょこ見かけましたが、今日からは営業運転です。
営業運転で新大阪に来る201系は、ユニバーサルシティ行きの臨時快速以来でしょうか?
ここに来て運用の範囲が広がる「国鉄型」201系、すごい・・・

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列車は新大阪を出ると、梅田貨物線を走り東淀川駅の横を抜け、神崎川を渡ってすぐに分岐。
おおさか東線に入り、少し急な勾配で高架に上がると、進路を大きく南へ変えながら東海道線を超えて、南吹田駅に入ります。

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吹田市に所在する南吹田駅ですが、大阪市区間扱いで、駅名標にも[阪]の記号が入ります。

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東海道線から城東貨物線に接続する大きいカーブの途中に設置された南吹田駅では、入線して来る列車を素敵な構図で駅撮り可能です。

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南吹田を出ると、そのままカーブしながら再び神崎川を渡り、再度大阪市へ。
川を渡ったところで城東貨物線の線路に合流し、しばらくするとJR淡路に到着です。

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JR淡路では阪急京都線・千里線と交差。
阪急の淡路駅とは少々離れていますが、阪急の高架化と、駅前再開発が終われば、乗り換えの便もよくなるのでしょうか。

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JR淡路を出ると次は、淀川を渡ります。
いわゆる赤川鉄橋、かつては歩行者も渡れることで有名だった橋ですね。
下り列車では、かつて歩行者用の仮橋がかかっていた部分に敷設された新しい線路を走ります。

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橋を渡ってすぐに、城北公園通駅
我が都島区に設置された駅で、計画時点では(仮称)都島駅でした。
城北公園は淀川沿いにもう少し北東へ行ったところにある公園ですが、「じょうほく」ではなく、「しろきた」と読むところがポイント。
難読ではありませんが、地元民じゃないと間違う読み方ですね。
月刊誌・鉄道ファンでさえも、誤植しているのを見つけました。
なお、駅はギリギリ都島区おおさか東線がほぼ区境)ですが、城北公園は旭区に所在します。

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新設駅の最後はJR野江。
都島区を抜け城東区にある駅ですが、都島区にある桜ノ宮や京橋には、おそらくこちらの方が近い駅になります。
私の実家もこっちの方が近そう。
こちらでは京阪電車と交差するので、淡路と同様にJRを冠する駅名になっています。
おおさか東線は先行開業区間でもJRを冠する駅が3つあり、近年開業した新線らしさが如実に表れている路線だと感じさせます。

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最後に鴫野まで乗って、新駅巡り終了。
実際に新規に開業したのは放出までなので、そのぶんも乗らないとおおさか東線完全制覇とは言えないのですが、この日は時間の都合でこれで終了。
またそのうち、新大阪から久宝寺まで乗り通したりもしたいなと思います。

新線開業という一大トピックをひとまず見に来ることができたので、満足です。
また追々、梅小路京都西駅訪問や、Aシート乗車、らくラクはりま撮影など、どんどん潰していかないと!です。
以上です。