テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

冬支度。-ラッセル車とトロリーバスと- ①

11月22日。
あと少しで2018年も残すところ1ヶ月を切ろうかというこの日、バイトからの徹夜ドライブというそこそこハードモードなお出かけをしてきました。
その目的はタイトル通り。
雪が降る前に試運転を行うラッセル車を激写、そして、今年で運行を終えてしまった関電トンネルトロリーバスへの乗車。
これを成し遂げるためには、徹夜くらい平気なのです。

日付が変わるまでお仕事したあと、ひとまず帰宅してシャワーなどを浴びたら、いざ出発です。すでにそこそこ眠い。

途中で学校の後輩を拾いつつ、まずは城端線の福野駅へ。

イメージ 1
深夜、午前2時50分。駅に到着し準備をしていたら、すぐにやってきました。
0時前から氷見線に行ったあと、城端線へと入ってくる運用だったようです。
先んじて氷見線の方でも追っかけをしていた友人からおおよそのダイヤを教えてもらえたので、寒い中長いこと待つ必要もなく、助かりました。
いやはやしかし、ラッセルヘッド付きのDE15、めちゃっくちゃかっこいいですね。
初めて走っているところを見ましたが、心が震えました。深夜に追いかける価値ありでした。

イメージ 2
続いて向かったのは、終着、城端駅。
深夜の城端駅には、夜間帯泊のキハがぎっしり。
ラッセルの試運転は、このキハの手前ギリギリまでやってくるわけです。

イメージ 3
駅舎側の1番線は3両編成、陣取った2番線には2両編成のキハが停車中。
ラッセルがどちらに入るかまではわからなかったので、人の少なかったこちら側で待ってみました。

イメージ 4
結局、ラッセルは2番線側に入線。
これは暗くて撮れないかなと思いましたが、結局出発まで前照灯が点きっぱなしだったので、そこそこの光は確保できました。
返しの出発時刻がわからないので移動する勇気が出ず、結局出発までの約20分、ここで似たような写真を量産していました。

イメージ 5
2番線に停車中のキハまで入れて。

イメージ 6
出発は、光跡の撮影を狙ってみましたが・・・
ちょっと中途半端だったかな。

ラッセル、今度は雪の日に、本当に雪を掻いているところを撮りたいところです。
富山のDE15もいつキヤ143に置き換えられてしまうかわかりませんので、なんでも早め早めに・・・
撮った構図的には大した枚数がありませんが、個人的には十分な撮れ高
出発時には早くも襲われかけていた睡魔すら除いてくれるラッセル試運転でした。

さあ、ここまでは前哨戦。
今回車を借り、睡眠時間を捨て去ってまで目指す先は、長野県大町市
片道3時間強のドライブです。

続きます。