テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

ぐるっと東北乗り続けの旅 -ML信州-

夏休み。旅の季節です。
毎度毎度行きたいところが多過ぎて行き先に悩むのですが、かねてより一度くらい乗っておきたいなと思っていたジョイフルトレインKenji」がこの夏で引退するっぽいということで、東北を目指すことにしました。

金沢から東北方面に向かう時、そのルートは様々。
とりあえず大宮に出ようかなと考えた時に、どうせ長野に寄るなら189系を撮れたりしないかな、などと予定がどんどん膨らんでいきました。

長野までは友達を誘い、その子の車で移動するといった、私の旅にしては珍しいスタート。
ひとまず、深夜のうちに到達しておいた大糸線沿線から、旅の記録を綴っていこうと思います。


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いきなりですが、本番です。臨時夜行快速 ムーンライト信州81号。
早朝、5時を回ったかという頃の大糸線信濃沓掛~信濃常盤間で撮影しました。
小雨が降ったり止んだりの、雲がどんよりとした天気だったため、明るさとSSの調整に苦しみました。
189系はここ最近何度か乗る機会を作りましたが、沿線で撮影をするのはこれが初めて。たいした写真ではありませんが、こうして記録できたことは幸せなことです。

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続いて、北大町信濃木崎間のストレート区間で。
ここでは、白馬までの運用を終えた189系の返却回送を狙います。
2本ほど通過したE127系で構図決め。縦か横か、寄せるか引くか。
晴れていたら、バックに北アルプス雄大な姿を入れ込んで撮るのが定番だと思うんですけどね。

イメージ 3
そうこうしているうちにやってきました。
まずは縦で一枚。
時間的には日もそこそこ上っているはずですが、どんより雲は結局晴れませんでした
ので、暗さは免れませんでした。

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引いて、横でもう一枚。
いい写真かどうかは別として、しっかりピントも合ったし、個人的には満足。
天気の良い時に、もう一度撮影する機会があればいいなと思いながら撤収しました。

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大糸線での撮影を終えた後は、峠を越えて、篠ノ井線沿いへ。
大町のあたりから抜けると、ちょうど坂北駅のあたりに出ました。
本当は坂北駅で長めに停車するらしい189系の返却回送を撮影すべくやってきたのですが、残念ながらこの日は臨時あずさに充当されるため、松本からそのまま新宿方面へと向かってしまいました。残念。。

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インカーブでもアウトカーブでも撮れるこのポイント、素晴らしいですね。
乗ることはあってもなかなか撮影をすることはなかったE257系も撮れて喜び。
189系が充当される、平日下りのみ運転のおはようライナーに対して、上りのこの快速は毎日運転。土曜日ですが、その姿を捉えることができました。

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友達の車で撮影地を転々とした朝でしたが、長野駅まで送ってもらったら、ここからは一人旅。
乗車するわけではありませんが、予定の列車まで時間があったのでぶらぶらしていたら、コカ・コーラ復刻塗装の115系に遭遇できました。
これで、一応しなの鉄道115系は全色コンプ。沿線撮影もしてみたいな。

さて、「18きっぷ」旅としての本番はここから。
東北目指して、鈍行乗り継ぎの旅が始まります!

続きます。