テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

乗ろう!登ろう!山開き!! ③

臨時の夜行快速、谷川岳山開き号に乗って、土合までやって来ました。

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4時ごろから式典が始まりました。
和太鼓の演奏に始まり、神事、関係者の方々の挨拶などが順に行われます。

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1時間弱の式典に参加した後は、さらに数分歩いたところにある、ロープウェイ乗り場へと向かいます。ここからずっと歩きで登る方もいらっしゃると思うのですが、私はもう、ガッツリと文明の利器に甘えます。
普段は8時から営業開始の谷川岳ロープウェイですが、山開きのこの日は5時からスタート。ありがたいですね。

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ロープウェイで標高1,319mの天神平まで登ってくることができます。
ここからは、天空に望むあの二つの頂上を目指して、自分の足で登っていきます。
ちなみに、ここからさらにリフトに乗って標高1,502mまで行くことも可能です。(早朝の臨時運行はなし)

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登り始めるタイミングがどうしても被るので、登山道は渋滞。
岩場などに突き当たると順番待ちになるので、休憩多めの、想像以上に体への負担が少ない登山に。

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歩き始めて40分ほどで、最初の休憩ポイントにもなる、熊穴沢避難小屋に到着。なかなかの混雑っぷりでした。
のんびり登山のおかげで大して疲れていないので、ここはそのままスルー。

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避難小屋を通り過ぎた後からは、徐々に険しさが増してきます。

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なかなかに標高もあげて、周りの木々が限界を迎えてきたかな、というあたりで。
これは絶景。天気も変わらず良好で、遠くには(恐らく)赤城山の姿も拝めます。
頂上での景色にも期待が高まり、力も漲ってきます。

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そして、(ほぼ)頂上へ。肩ノ小屋に到着です。
谷川岳の頂上であるトマノ耳・オキノ耳へはもう少し登らねばなりませんが、一旦ここで一息つきましょう。

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ここでも豚汁が振舞われました。
土合の駅でいただいたのと違って、お味噌ベース(駅の方は醤油?ベースの透明なスタイルでした)。あぁ、うめえ・・・しみるぜ。

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豚汁でパワーを復活させたあとは、前述の頂上、トマノ耳・オキノ耳を抜けて、その奥の頂上社へ。
山岳会の方々になんとなくついて行ったら、頂上社での神事にも参加することができました。なかなかこういう機会は少ないですもんね、行ってみてよかった。

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山岳会の方だけでなく、我々一般の登山者も玉串奉奠などに参加。
まずは谷川岳のある群馬県を始め、関東一円の都県の人が一人ずつ。さらに、遠方の人も!ということで、私も(勝手に)大阪代表、、、金沢在住だけど、、、として参拝させていただきました。
最後には、ちょっとだけお神酒もいただけました。ごちそうさまです。

神事に参加できて、想像以上に充実の山頂。
そろそろオキノ耳・トマノ耳へ向かいましょう!

続きます。