首都圏南部プチトリップ ①
もう7月も下旬に突入ですが、今月初め、ちょっとした用事で東京へ行きました。
今回は鉄メインではない上京だったのですが、時間があるなら乗らなきゃ損。ということで、今回もちょろっと東京近郊をぶらついてきたので綴ります。
まず、東京へは飛行機で。
早めに予約すると、金沢→東京での移動手段としては安いルートとなる飛行機。
新幹線より安く、ちょっと特別な気分で移動できるので、東京行きが決まってすぐに予約しました。
この日は出発準備の遅れの影響で15分ほど延発。通常なら長野上空を突っ切って東京へ向かう便ですが、遅れ回復のために愛知方面へ出て、太平洋を眼下に見ながらの航路となりました。
飛行距離は長くなるのですが、遅れは回復する不思議。羽田での進入ルートとかの問題なのでしょうか??
羽田に着いたら、おなじみ京急へ。
千葉ニュータウン鉄道の車両に乗って、蒲田へ向かいます。
蒲田では早速800形に遭遇。
太帯の編成はこの日文庫でお休みしていましたが、帯の太さに関係なく、これは撮れるときにとっておきたい形式。
800形を見送って、乗車するのは後続の快特。
横浜の手前で東海道線の列車を次々と追い抜いていくのは久々にスカッとしましたね。
来るたびにどんどん駅前が進化していく金沢八景。
六浦に住んでいた頃の、あの雑多な駅前は見る影もなく。シーサイドラインがそばまで乗り入れて来る日が待ち遠しいですね。
毎度毎度混雑の激しい江ノ電ですが、混みすぎて遅れてきたのは初めての経験かもしれません。
THE・江ノ電の300形は入場中で運用に就いていなかったのですが、おしゃれで個人的にはかなり好きな10形がやってきてくれたので大満足。
江ノ島駅で久々に待合室を覗いたら、303FのカットモデルにPASMO10周年記念のHMが装着されていました。
そうかぁ、PASMOも10年かぁ。僕はPASMOの運用開始と誕生日が一緒なのですが、誕生日プレゼントにSuicaとのコラボカードを買って欲しいと親にせがんだ記憶があります。当日の夕方に窓口に行ったら、もちろんすっかり売り切れた後で、記念カードを得るというのは戦争なんだなと刻み込まれた最初の瞬間でした。
サーフボードを担いだ皆さんや江ノ島を横目に見つつ、何をするでもなく私は淡々と乗り換え。
あまり突発的におもちゃを買ってもらったりすることがなかった幼少期でしたので、あれは結構珍しかったかもしれません。そのチョロQは今も手元に大切に保管されておりますよ。
横浜やら湘南のあたりに来ると、どうしても懐かしい在住時代の思い出が蘇ってきます。成長したいま、改めて思いを馳せるのも楽しいものですね。
そんな思い出に浸りつつ、ここから小田急に乗ってプチトリップは続きます。
続く。