テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

甲信をゆけ!189系を狩る旅。 ⑤

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鳥居がどどーんと構える富士山駅、次の列車までのしばらくの間、お土産を見繕ったりしつつ、富士急との別れを惜しみます。
189系に乗るついでのように訪れた富士急行ですが、今度は富士急行メインで、次こそは富士山にも顔を出してもらって、撮影とかしてみたいですね。

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今回の富士急線行ったり来たりの最後に乗車したのは、2代目フジサン特急
小田急時代から通して、この車両を見るのは初めてです。(371系もみたことなかったけど)

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車内の様子はこんなの。
ぱっと見、座席などの装備は小田急時代のままののかな?という感じ。
大幅に改装された富士山ビュー特急と違って、車内が大きくいじられているという形跡はなく、カーテンや座席カバーがフジサン特急仕様に変更されている程度でしょうか。
中間の2号車ではバリアフリー対策で扉や車椅子スペースの設置改造が行われていますが、これが一番大きな変更ポイントではないでしょうか。

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背面テーブルもついていますが、さすがは登場時から観光向けに作られた車両。座席をひっくり返して向かい合わせにしても大丈夫なように、側面にも折りたたみ式のテーブルが備え付けられています。

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運転室との仕切り壁には、現在の車番プレートに並んで、小田急時代に受賞した鉄道友の会ブルーリボン賞のプレートも残されていました。

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まるでジェットコースターのようにどんどん坂を下っていって、あっという間に終点の大月に到着。
ホーム先端が立ち入り禁止になっていて、ちょっと撮りにくい・・・><
フジサン特急、2000形時代のにしっかり乗って見たかったなぁとも思いつつ、富士急を後にしました。小田急ロマンスカーに乗るかぁ。

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大月からは211系に乗って、中央本線を西進します。
中央西線の名古屋近郊や、飯田線から直通してきた列車で辰野から上諏訪までくらいなら乗ったことがありますが、中央本線でがっつり普通列車に乗るというのは初めてのように思います。

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途中、485系ジョイフルトレイン「華」が停まってたり

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無理がある写真ではあるけど、はまかいじとすれ違ったり。

未だに215系といえば快速アクティーというイメージなんですが、いつの間にかこういう限定された運用にしか入らなくってしまっていて、たまに東京を訪れても対面することはほとんどありませんでした。
今回もまともに出会ったというには一瞬すぎましたが、久々に見た215系、非常に懐かしさを感じました。

この日はこの後もずんずん中央東線を進むだけですが、容量がいっぱいなのでもう少しだけ続くことにします。
続きます。