テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

甲信をゆけ!189系を狩る旅。 ②

新宿から189系ホリデー快速富士山に乗って、富士山に一番近い鉄道、富士急行線へやって来ました。

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数年前に富士吉田から改称して、どストレートな名前となった富士山駅
列車はここで進行方向を変え、バックする形で終点の河口湖を目指します。

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富士急ハイランドを横目に通り過ぎ、富士山駅からたった3キロの間に50m近く標高を上げて河口湖に到着。
標高は857mで、大月から499m登って来たことになります。さすがですね。

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乗客を降ろしたら、列車は一度駅の奥にある引き上げ線に入り、折り返して来て側線に留置されます。
JRから直通してくる臨時列車たちは日中ここで並び置かれるので、それだけで美味しい絵になりますね。

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さて、精算窓口で「富士急特急フリーきっぷ」を購入したら、211系の高尾行き普通列車に乗って早くも引き返します。

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富士山駅に戻ると、すぐに隣のホームに189系がやって来ます。
グレードアップあずさ色が充当されるこの列車は快速山梨富士。僕が乗って来たホリデー快速富士山と同じく新宿始発で、およそ30分後ろを追いかけてくるダイヤになっています。
ホリデー快速富士山と違うのは、全車指定席車ということ。途中で降りたのか、想像以上にガラガラでしたが・・・
富士急行線内では一部を除き自由席なので、これに乗って再度河口湖へ向かいます。

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河口湖では、先ほど乗って来たあずさ色の編成とツーショット。
山梨富士には特に専用のヘッドマークなどはありませんが、臨時幕もそれはそれで味があって良し。

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山梨富士の編成も同様に側線に入るのですが、若干顔が被る位置に停まってしまいました。。
M50編成、一番手前1号車はグレードアップ改造車のセミハイデッキ仕様車で、2号車との差異が面白いですね。

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あたたかい雰囲気のある駅舎の河口湖駅
さすがに観光客が多くて、ここはどこの国かと思うくらい外国人も大勢いました。
人があまり写りこまないよう駅舎を撮る為にタイミングを計るのが、なかなかに難易度高かったです。

せっかくここまで来たのだから、いくら鉄活メインとは言っても、さすがに乗りっぱなしはもったいない。
軽く、河口湖の東半分をぐるっとお散歩します。

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とはいえ、お天気はこんな感じ。やっぱり、富士山は顔を見せてくれませんでした。
元々は降りそうな予報だったので、これでもよく頑張ったなという感じではあるのですがね。。

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富士山はどうも期待できないので、珍しく花などを・・・
これでも大学では写真部で副部長をやっていますからね、、下手くそでもたまには電車以外を撮らんと面目が立たないわけです^^;
ちなみにこれはマツバギクなる花だそうで。名前を覚えていた同行者の友人、さすが農学部

富士山こそ拝めませんでしたが、短時間に189系を2本収穫できたのは大満足。
懐かしい思い出がいくつかある河口湖畔をのんびりお散歩することもできましたし、非常に良い気分なお昼。この後は、フリーきっぷを活かして富士急を楽しみます。
続きます。