テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

祝・1周年!京都鉄道博物館 ①

さる4月29日、梅小路蒸気機関車館から生まれ変わった京都鉄道博物館は、開業から1年を迎えました。
狙って行ったわけでもないのですが、ちょうどゴールデンウィークの前半は大阪に帰省しておりましたので、せっかくなのでちょっと覗いてきました。

イメージ 1
まずは、その周りから人が見えなくなることのない、さすがの人気の0系が変わらずお出迎え。

イメージ 2
1周年記念日だとかより、ゴールデンウィーク初日ということで大混雑を予想していたのですが、ご覧の通り、思ったよりは落ち着いた雰囲気。
もちろんとても混んではいたのですが。

イメージ 3
1周年記念のイベントとして、500系の車内が公開されていました。今回が初めてなのだとか。
1組ずつ順番に案内される流れだったので、非常に見学しやすかったです。

イメージ 4
まずは運転席から車内へ。
この他の新幹線車両では0系くらいしか運転台に入ったことはないのですが、500系はやはり狭いですね、車内空間にまで影響するような特徴的な先頭形状は、やはり運転台の構成にも大きく影響を与えていたようです。

イメージ 5
500系自体は今でも短編成化されて現役ですが、今の状態になってからは乗ったことがないので、非常に久々に車内へ入りました。

イメージ 6
500系の見学を終えて、さらに奥へ。
EF66は富士のヘッドマークがつけられていました。ヘッドマークのついたEF66を見るのは、引退直前の富士ぶさをたまたま見かけて以来な気がします。

イメージ 7
隣のDD51は出雲のヘッドマークを掲出。
DD51の牽引する客車列車ははまなすくらいしか見たことがありませんでしたから、これまた、ヘッドマーク付きのDD51は馴染みがありません。
ははぁ、ヘッドマークステーってこうなっとるんかぁとじっくり観察。

イメージ 8
外に出ると、どうやら一雨降ったようで、世界は少々しっとり濡れていました。

イメージ 9
扇形機関庫やスチーム号を見る前に、まずはこちらへ。
このSL第2検修庫は、重要部検査以上の大掛かりな検査を行うための施設で、通常は中には入れない場所。
通常時もペデストリアンデッキから中を覗くことはできますが、外から見るのと中で見るのとではきっと全然違うはず!

イメージ 10
庫内にいたのはC61 2。
ぱっと見いつもと変わらない姿のようにも見えるのですが、よく見ると所々部品が取り外されていたり、検査中であるということがよく分かります。

イメージ 11
ちと無理がありますが、車両と、車体吊り上げのためのクレーンを一緒に。
第2検修庫ができる前まではボイラーの検査などで運び出しが必要な際、大型のクレーン車をわざわざ持ってきて作業を行なっていたようです。

さて、500系や第2検修庫など1周年記念企画をしっかり楽しみつつ、次は機関庫の方へと出てみようと思います。
続きます。