テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

さよなら583系、別れを告げる旅 ②

秋田まで583系の最終運転を撮りに来ました。
土崎のカーブで一本目を撮ったところから続きです。

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すぐに土崎の駅へ戻っても電車はしばらく来ないので、カーブでもう少しいとどまることに。
遠くで踏切の音がしたなと思ったら、DE10牽引の貨物列車が来ました。秋田港へ向かう列車でしょうか?
牽引機のDE10 3001は仙台に所属を置く、番台区分的には一両だけのまあまあレア車なんだそう。

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続いて、E751系のつがる3号が通過。
標準レンズしか持って行かなかったために、頑張っても車両は小さめに写ってしまいます、、

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上り方面には男鹿線から直通のキハ40形が。
手前の車両は検査明けから間もないのか、綺麗な印象を受けますね(どうやら昨年末に検査明けしたらしい)。

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さらにしばらくすると、リゾートしらかみ2号がやって来ました。
青池、?編成がハイブリッド気動車のHB300形に世代交代したのに対し、このくまげら編成はキハ40形改造車のまま頑張っています。
五能線には乗ったことがないので、乗りに行くときは是非ともリゾートしらかみで走破してみたいところです。

リゾートしらかみを撮影したら、すぐに土崎駅へ。
下りの普通列車に乗って、次に583形を待ち受けるポイントへと移動します。

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で、降りたのは鯉川駅
元々はここから歩いて2~30分のところにある撮影スポットで狙おうと思っていたのですが、実際に駅に降りてみたらここでも十分に撮れそうだったので、駅から移動せずに駅撮りを敢行することにしました。

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まずはEF510牽引の貨物が通過。
金沢周辺でも貨物といえば彼が貨物の主役ですが、交流区間で彼を撮影したのはもしかすると初めてだったかもしれません。神座あわ付近で撮影したことはないので。
交流区間なので前パンが降りているのが特徴的ですね。

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続いて先程撮影したリゾートしらかみが折り返してやってきました。5号です。
この先東能代まで奥羽本線上を走り、その後五能線を走りきるこの列車、終点の青森まで5時間を要します。結構ロングランですね。

秋田行きのつがるを撮り損ねた後、そろそろかな?いつ来るかな?と待ち遠しく思っていると、ようやく遠くに三灯のヘッドライトが見えてきました。

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ちょっと雲が多くて残念な天気ですが、駅名標を絡めて一枚。
今度はタイフォンも開いていませんね。

ここで対向の普通列車と行き違うので、一旦運転停車
その普通列車で秋田方面に戻るつもりなので、停車中の写真を撮るのは時間との勝負です。

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とりあえず前から一枚。
車内でそれぞれ楽しんでいる方々を見て、心から羨望の眼差しを送り続けます。

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とりあえずヘッドマークをアップで撮っておいたり。

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それほど時間もなく、すぐに秋田行きの701系が入線。
秋田周辺では割と頻繁に見られたであろうこの組み合わせも、見られるのはおよそこれが最後のチャンスです。この日の夜、そして翌日の展示会で見られるかわからないので、しっかりと記録しておきました。

583系の撮影に夢中になるあまりメガネを落とすなどのアクシデントもありましたが、それなりに満足いく記録ができたので、予定通り秋田方面へと戻り、一旦ホテルにチェックイン。
この日2回目の弘前往復を終えて、それこそ最後の営業運転を終えようとする583系が秋田に帰ってくるまで、気持ちを整えて待つことにしました。

続きます。