テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

メインイベント!

大阪から東海道線を延々、寄り道をしながらも千葉までやってきました。
一夜を明かしたネカフェを出ると、天気はちょいと微妙な感じ。。
これは降るかなぁと思いながらも、この日は今回千葉までやってきた最大の目的を果たすべく、元気一杯に出発です。

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今日も18きっぷで出かけるわけですが、予定までしばらく時間があるので、乗ったことがなかった千葉都市モノレールにちょこっと乗車。

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延伸すると決まればいつでも!という感じに軌道が駅から少し飛び出て終わっている県庁前駅。
延伸計画は何度か立ち上がっては白紙撤回されているとか。

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県庁前駅から少し歩いたところにある本千葉駅から、JRの旅を再開。
本千葉→蘇我→千葉みなと というルートで乗り継いで、千葉みなとからは再びモノレールに。千葉に戻ります。

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千葉からは再度JRに戻って、外房線の列車に乗車。
ボックスシートに陣取って、本を読んだり、ちょっとウトウトしたり。

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やっぱり降り始めてしまった中、降りたのは大原。

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大原で接続するのはもちろんいすみ鉄道
さあ!!メインイベントです!!

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左に見える最高の車両、彼が今回のメインディッシュです。
あぁぁぁぁぁ、なんと素晴らしい。。キハ28なんて四国で会って以来10年ぶりくらいではないかと。これに乗るためにやってきました。
いすみ鉄道オリジナル車両たちも、鮮やかな黄色のカラーリングが素敵です。
私含め、おそらく多くの人が国鉄型キハに目を向けてしまうと思うのですが、いすみ鉄道は“今”の車両もとても魅力的です。・・・今回は28/52に乗るのですけれど。

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今やここでしか乗れないという貴重さ、そして車両本来の美しさが、私をここまで連れてきました。
このキハ28 2346はJR西日本高山本線からやってきた車両。かつては千葉でも活躍した経歴のある車両だそうです。
客室端部のロングシート化など普通列車向けの改造はされているものの、急行型としての風格はたっぷり。

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原発だと先頭車になるキハ52は、ホームから車両半分ほど飛び出て停車。
ここからだと顔は写せませんが、ここからみているだけでもう素晴らしいですね。
キハ28は指定席、こちらは自由席車と分けられています。
このキハ52 125もここへ来る前はJR西日本の所属車両。大糸線で活躍していました。
相方は糸魚川駅構内の「ジオパル」や、また少し離れて、岡山の「津山まなびの鉄道館」などで静態保存されています。

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私が今回乗車するのは、指定席車両となっているキハ28。
国鉄急行型らしさ溢れる青いボックスシートは、「レストラン・キハ」として運用されるために、半分はテーブルに支配されています。
大原から乗車した場合、列車の進行方向に対し後ろ向きに座ることになります。
急行に乗車する際には、乗車券に加えて300円の急行券が必要。指定席車はさらに300円の指定席料金が必要になります。

さてさて、興奮は収まるところを知りませんが、まだまだキハの旅は始まったばかり(発車もしていない)。
天気は残念ですが、春の千葉横断を思う存分楽しみます!

続きます。