テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

夏休み最後の旅、碓氷峠。 ④

横川から、かつての信越本線の線路跡をたどって登山中です。

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麓からずっと線路の上を歩いてきましたが、トロッコ列車の終点でもある峠の湯付近で一旦横に逸れます。

ここで、アプト式だった旧線と、EF63を補機として粘着運転に切り替えた新線とが分岐します。アプトの道は、旧線方面へ。

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峠の湯を越えて間も無く、第一のトンネルが見えてきました。
先ほどまでとは違って線路そのものの跡とかはないのですが、こういった遺構は鉄道跡そのもの。
他に人もおらず、一見灯りも見えないトンネルに突入するのはやや緊張。

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トンネルを抜けると続いて、碓氷第二橋梁。
わかりにくいですが、煉瓦造りのアーチ橋です。ここまで碓氷第一橋梁なんて橋があったかな?と考えていたら、どうやら現存していないようでして。

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具体的な鉄道施設がないと、ここに線路があったとはにわかに信じがたい雰囲気。単なるハイキングコースとしか思えない景色です。ここをずんずん突き進みます。

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第二トンネルを抜けると、向かって左側には碓氷湖が見えてきます。

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さらにその先では、道の脇にカフェがあったり。
コーヒーより紅茶派なのですが、気になりますね・・・今回は寄りませんでしたが、機会があれば行って見たさはあります。

延々続く坂を登り続けてぼちぼち1時間。
まだまだ上り坂は続いていきますが、碓氷峠を登ることが楽しすぎて、疲れなど感じません!