テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

夏休み最後の旅、碓氷峠。 ⑤

碓氷湖のほとりを抜け、さらに坂を登っていきます。

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第三、第四、第五とトンネルが連続。
ここを一気に駆け抜けると・・・

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着きました!!「めがね橋」こと碓氷第三橋梁です。
およそここを目指して登って来たよなもんですよ。何年も前から一度は訪れたかったこの場所。
坂を登り続けて疲r...つ、疲れてはいませんが、ここまで頑張って来たのが報われる光景です。嬉しや。

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おぉ、高い高い。
タイミング的に中途半端な季節だったので、人も少なめ?に思えました。

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遠くには、コンクリート造りの新線の橋が。
こちら側のアーチ越しにこの新線を覗けることから「めがね橋」と呼ばれるわけですが、果たしてどこから見ればその画を見られるのでしょうか?
架線まで残っている新線。あぁ、再びここに列車が走ってくれたりしたらなぁ・・・

さて、第三橋梁を渡ったら再びトンネルの連続。
第六から第十までトンネルが続き、アプトの道も終点を迎えます。

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アプトの道の終点、熊ノ平に到着しました。
現役時代は熊ノ平信号場として機能した、横軽区間の中間地点ですね。
峠の湯から分かれていた新線とも、ここで合流となります。ホームや線路がしっかり残っていて、あぁ、やっぱりここに再び車両が走ってほしいなと言う気持ちが強まります。

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ここから軽井沢方面は、草ぼうぼう。でも、軽井沢駅手前まで線路は続いています。
ロマンがありますね!

非常に魅力的なこの場所ですが、見たいものを見たらすぐ、時間の都合で引き返します。
結構なスピードで登って来ましたが、ここからはさらに速度を上げて下山です。
今回のお楽しみの一つであるハイキングは散々満喫しましたので、続いては碓氷峠鉄道文化むらを楽しみに行きます!