テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

サンライズに乗りたい! ⑤

サンライズエクスプレスに乗って四国をめざし西進しています。

夜行列車の感慨に浸ったり、シャワーを浴びたりなんなりしているうちに神奈川県は抜けていて、静岡に停車したあたりまでは記憶に残っているのですが、その後寝てしまいました。
大興奮で寝られないかと予測してしいましたが、案外さっぱりしているもんです。

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次に目が覚めたのは岸辺を通過中。しばらくして大阪に運転停車
ここから歩いてでも帰れるくらいの距離に実家があるわけですが、列車は扉を開放してくれることなく大阪を発車してしまいました。

大阪を出た後は再びウトウトとしながら、西日本区間で最初の停車駅となる姫路へ。
姫路に到着した時点ですでにサンライズ、日の出は迎えています。

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田園風景を駆け抜けて、岡山へ。

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岡山では瀬戸/出雲にそれぞれ分割。僕の乗るサンライズ瀬戸が先に発車します。

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児島を出ると、いよいよ瀬戸大橋を渡って四国へ。
ここで海を眺めるために海側の部屋を取ってもらったのですが(チケットを取る時、金沢駅の駅員さんは「2階海側という希望に沿って5部屋取りましたが、選ばれます?」という最高の対応をしてくれました)、日の出からしばらく時間のたった太陽の日差しが燦々と部屋に注ぎ込んできて、結構暑かったです^^;

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坂出に到着。高松まで乗りたいところではありますが、乗車券の関係上坂出で降りることとしました。(坂出~高松間の乗車券を別に買えば多分乗れなくはないですが)
あっさりと終わってしまったサンライズの旅ですが、やはり夜行列車は最高でした。
前日の晩には東京にいたのに、翌朝には四国にいる。時間的な便利さもさることながら、完全に横になれ、さらに個室というのは捨てがたい快適さです。
夜行バスと比べたらお値段もそれなりにしますが、それだけの価値があると改めて感じました。絶対そんなに時間をあけないでもう一回乗るぞい。

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坂出からは、あまり乗車経験のない6000系に乗れました。快適に観音寺まで乗車。
折り返しの列車はこの春から復活した岡山行きです。

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一旦駅の外に出て、一息つきます。

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坂出で改札の外に出られないまま待つのが嫌だったので各停でここまで来ましたが、この先も西条まで各停で行く気が失せてしまったので特急券を買いました。
坂出からの特急券を買っておけばサンライズからの乗継割引が効いたのですが、今回はそこに目を瞑ることにします^^;

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伊予西条に到着。春にも2回来ましたが、何回来るねんという感じ。
でも、西条の家は何度来ても居心地がいいんです。
隣に停車中の上りしおかぜはこの春誕生した新生アンパンマン列車ですね。

このようにして、金沢から関東経由で愛媛入りしたのでした。
すでに僕としては結構濃い内容だったのですが、この夏はまだまだ始まったところ。
一週間ほど滞在した愛媛でも、大阪へ帰ってからも、そしてこれから先の夏休み後半も、どんどん書いていかねばならないことが盛りだくさんです!

とりあえず、この夏最初の目標であった「サンライズエクスプレスに乗りたい」という課題は達成しました。
この先はしばらく青春18きっぷによる旅が続くので、それは別書庫を立ち上げて書いていこうと思います。大学生の夏休み、最高!!