テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

人生初、富山を行く。 ①

先週末、初めて富山県に行ってきました。
47都道府県制覇が着々と近づいてきます・・・

富山県の中でも石川県に隣り合う、西側をめぐる形でのプチトリップです。

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バスで峠越えをして、初めて降り立った富山県の地は福光駅前。
今回のお出かけを決行したのもこのバスの存在を知ったからなのですが、このバス、家の近くのバス停から30分でこの福光駅まで連れて行ってくれるんです。
これを使わない手はないだろうということで、一ヶ月も前から行こう行こうとして、今回ようやく決行に至りました。

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福光駅はJR西日本城端線の途中駅です。
城端線の終点である城端駅までバスが行ってくれるとありがたいのですが、バスは福光駅を出ると城端線から離れていってしまうので、テツをやるにはここで下車する他ありません。

せっかく来たのだし城端線は完乗したいところ。城端駅まで2駅分、6キロ弱の道のりを撮影も兼ねて歩いてみることにしました。

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快晴とはいかないものの、太陽の光が注ぐ中のんびりと線路沿いを歩く。
奥には山がそびえていますが、霞がなければその奥に立山連峰なんかが見えたりしたのでしょうか?

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ぼちぼち列車が来そうなタイミングになりましたので、取れそうな雰囲気のところを見つけてスタンバイ。
ダラダラと春の頃の記事を書いているものだからブログの上ではそう見えないかもしれませんが、実はテツをやるのはかなり久々。なんなら鉄道に触れるのがGWに大阪へ一瞬帰省した際に乗った環状線以来です。
カメラを触るのも久しぶりなので、まともに撮れるか・・・

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やってきたのはキハ40+キハ47の2連。随分と色の褪せた朱色だこと・・・
久々に撮影したにしては上出来かな?なんて自画自賛

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逆光になりますが、後打ちも。
非電化だとやっぱり見た目にすっきりした感じがしますね。被写体が国鉄型なのがまた気分を盛り上げます。

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のどかな気分。
こういう画を撮ると「線路は続くよどこまでも」なんてタイトルをつけたくなりますが、盲腸線である城端線の線路はこの4キロほど先でバッサリ途切れます。

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福光駅からぶらぶら歩いてきて、次の駅である越中山田駅に到着。
この駅を越えて城端よりに歩いてすぐ、東海北陸道と交差した先あたりで取れるっぽいので、そこを目指します。

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そして、そこで撮ったのがこちら。
ここもド逆光になってしまうポイントですね。順光になるのは午後だそうで。
さっき撮ったのが折り返してくるのかと思いきや、編成が違いますね。
キハ40同士の2連で、後ろは忍者ハットリくんのラッピング車です。

さらに歩きます。
途中ででっかいレンズを付けたカメラを持った人が線路脇でどう撮るかを思考錯誤してまして、お、そろそろヤツが来るのか・・・と足を少し早めたり。

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地理の教科書通りな砺波平野の散居村に感動しながら、城端線の終点となる城端駅に到着。
ここからは合掌造りで有名な五箇山集落、県を越えて岐阜の白川郷などへ向かうバスなども出ています。
一瞬そっちのほうに行こうかなとも心が揺れましたが、それはまた今度の機会に・・・

さて、少し人だかりができている城端駅にはそろそろとある列車が入線します。
覗きに行くことにします。

続きます。