テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

予讃線アンパンマン列車 新旧交代

3月26日のJRダイヤ改正は、北海道新幹線の開業など、新しいものが生まれ、その裏で消えていくものもたくさんある、毎度恒例話題の尽きない改正でした。
そのダイヤ改正において、JR四国では特急列車を中心に変化がありました。
特に予讃線では変化が大きく、まずは新型8600系が本格的な運用を開始し、「しおかぜ」4往復、「いしづち」5往復に充当されるようになりました。
これにより、アンパンマン列車として活躍していた2000系気動車が松山~高松・岡山間での運用から外れ、特急「しおかぜ」「いしづち」の完全電車化が完了。2000系、そしてアンパンマン列車としても、一つの節目となりました。
松山以東の予讃線アンパンマン列車は8000系に世代交代され、同改正より新生アンパンマン列車が走り始めています。

そんな、最後と最初のアンパンマン列車を、改正の前後で眺めてきました。

3月24日、3週間前に訪れたばかりの愛媛県に、再びやってきました。(バースデイきっぷの方、なかなか書き進められていません・・・)
今回は法事が目的なので、鉄活はほんの少しだけ。
伊予氷見石鎚山間で、朝の「しおかぜ・いしづち」10号を狙います。

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先頭車がノーマルでした・・・^^;
まぁ、これはこれで記録としてはいい・・・のか?
今後も、多客時に多度津~高松間の区間いしづちでは2000系の姿を見られるかもしれませんね。

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デジタルズームで画質はアレですが、後打ちも。
幼い頃からここでこの顔を見ていたことを思い出すと、やはり一抹の寂しさが・・・

続いて3月25日。
ダイヤ改正前日、2000系による予讃線アンパンマン列車の最終日です。
伊予西条へ行く用事があったので、ついでに駅撮り。
24日に引き続き、朝の10号を撮影します。

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24日と同じく、ノーマルな2106号を先頭に。

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ここでは下り列車と行き違い。
もはやどこがアンパンマン列車なのかという写真ですが・・・^^;
8000系にバトンタッチした後は、アンパンマン列車に乗りに来たのに自分が乗る車両はノーマルだった、ということはなくなりそうですね。
そもそもアンパンマン列車が運休という期間は生まれてしまうわけですが。

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後打ち。
まだ記事をかけていませんが、バースデイきっぷの旅でもお世話になったドキンちゃん号を見送って、2000系の予讃線アンパンマン列車とお別れしました。

さて、ダイヤ改正当日の26日。
この日も同じく10号を狙いますが、車両は8000系に交代しています。
今までの2000系では松山以西の非電化区間から直通してきていた10号でしたが、この日からは松山始発となります。
その分、編成を分割した状態で早朝のモーニングEXPやいしづちにも充当されるようになり、夜も同様にミッドナイトEXPなどの運用に就くこととなりました。
アンパンマン列車を見る機会は結構増えますね。

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おーー、やはり編成としての統一感はありますね。賑やかです。
アンパンマン列車=2000系というイメージがまだ強く、新生アンパンマン列車にはまだ違和感があるのですが、これからもJR四国の目玉商品として、長く活躍して欲しいと心から思います。

以上です。