テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

キハ40系に乗った ①

先月末、伊勢神宮へお参りしてきました。
びわこ号に乗りにいった時に使った18きっぷの消費を兼ねて、関西線→紀勢/参宮線経由で伊勢市まで乗り鉄です。
伊勢神宮参りの他にも伊勢に向かった理由がありまして、それはタイトルの通り、風前の灯となった東海のキハ40系に乗るためでした。
伊勢市からの帰りにキハ40系に乗れるように予定を立てて、弾丸ツアーで伊勢神宮にお参り。今回はとにかくキハ40系がメインですから、ほとんどそれ中心の内容です。

8時前に家を出て、環状線大和路線と乗り継いで9時半に加茂に到着。
さらに関西線のキハ120形に揺られて、11時に亀山に着きました。
ここまでは何度も乗ったことのある路線でしたが、ここから先、亀山から伊勢市までは初乗車の区間です。

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亀山を11時15分に出る鳥羽行き普通列車は、登場して間もないキハ25系。
彼らの登場により、まずはキハ11形の鋼製車が役目を終えました。
これに揺られて1時間半。気動車とは感じないような軽快な足取りで、オールロングシートの車内は明るく、正直長時間乗車するにはいささか精神力(というか忍耐力)が試されました。
いつまでも古い車両が老体に鞭打たれれば良いというものではありませんが、一人の乗りテツの感想としては、やはり面白くなくなったしまったなという感じはしました。せめてセミクロスくらいにはしてほしかった・・・
亀山から伊勢市/鳥羽くらいまでの時間ならまだ耐えられるのですが、新宮まで何時間も乗るような列車だとやる気失せてしまいますね。。

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津、松阪と近鉄に並行しつつ、12時45分伊勢市着。
5年ぶりにやってきました。以前は近鉄で来たのですがね。

ここからしばらく、こちらも先が短い伊勢車両区の撮影会です。

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手前に停まっていたのはキハ75形。
紀勢/参宮線普通列車にも運用されることになると言われていた気がするのですが、結局普通列車にはキハ25、キハ75形はもっぱら快速みえで変わらないようですね。

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すっかりステンレス車だらけのようですが・・・

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います。ところどころにいます。白いのが。

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さらに探すと、白いキハ11も健在!良かった、なんとか見れたよ・・・

隠れている車両が結構ありそうなので、跨線橋に上って上から俯瞰します。

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おぉ、見えてきた。

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あちらこちらにキハ11形が散見されました。
並べて見ると、さすがに顔は似てますね。愛嬌のある顔です。
個人的には湘南色の帯が好きなのですが、「JR東海の色」ではないのでオレンジ一色に統一されてしまうのは仕方ないのかもしれません。

近鉄の線路に寄ったところにもキハ11形が。まだまだ伊勢に残ってるんだなぁと思って近づくと・・・

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なんと怒濤の6両!
よく見ると2両組成と4両組成が縦列停車しているだけのようですが、結構インパクトありますね。
奥にはキハ48形も見えますね。

全体的にニヤニヤ眺めて、気が済んだら伊勢神宮へ向かいました。
伊勢神宮から戻ったら、帰りの列車はキハ40系の予定です。

つづきます。