テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

8月16日、梅小路と北びわこ号。 ③

梅小路見学の途中からですね。

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この日の翌日、17日から2日間スチーム号の牽引を担った義経号。
弁天町時代から通して動いているところは見たことがないのですが、新博物館に移行後にもきっとスチーム号を引っ張ることはあると思うので、その時は撮りにいきたいです。
客車との大きさのバランス悪いんだろうなぁとか考えたり。

扇形車庫周りは見終えましたので(50系撮り忘れたんですよね・・・)、館内に入ります。

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閉館記念の特別展とかもやってました。
梅小路蒸気機関車館の変遷とかがパネル展示されてたりしたんですが、個人的には機関車達の端にモブキャラのように写っているキハ58とか113系とかそういうのに目が行った展示でした。

スタンプ押したり、結局買いませんでしたがグッズ見たりと楽しんで、機関車館を出ます。

立ち去る前に、せっかくなので建設中の新博物館も覗いてみましょう。

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前回来た時は20系客車などとともに梅小路公園の隅に置かれていたクハ86が移ってきていました。着々と工事は進んでいるなという感じです。

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正面寄りから。イメージパース通りだともう少しプロムナードの屋根が手前に伸びてきて、車両は屋根の下に入るはずですね。
0系は本当に解放された感があります(笑)

ぼちぼち京都駅に向かって梅小路公園を歩きます。

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お初にお目にかかる京都市電の狭軌1型27号。
この辺の車両はあまり詳しくないのですが、N電と呼ばれるのがこっちだったでしょうか?
ダブルルーフや上辺にRのついた窓、デッキにある運転台などなど、レトロな雰囲気はハンパないです。
以前はもっと蒸気機関車館のそばを走っていた気がしますが、ちょっと記憶が曖昧に・・・
動力源がリチウムイオン電池というのが面白いところですね。

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車庫の中には同じく京都市電の広軌1型29号が。
狭軌1型と違ってオープンデッキ部にも窓があったり、塗装が茶色基調だったり結構雰囲気が違います。
特徴的なダブルポールも確認できますね。
こちらは静態保存だそうですが、こういう古い車両が綺麗に保存されているというのはどこに行っても嬉しいものです。

さらに公園内を歩きまして、今度はスチーム号を撮影。
前回撮ったところと場所は同じです。

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今回は381系との並びとかは撮れませんでした。
しかし、閉館記念HM付きですのでしっかり記録しておかねばなりません。
閉館記念HMがなくてもしっかり記録しますけどね。
ハチロクもなかなかスタイリッシュでかっこいい機関車ですね。
蒸気機関車はデフがついているのが好きなんですが、この形式で言えばやはり九州の58654のように門デフが神がかってフィットしていると思います。

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ナンバープレートとヘッドマーク
施設を模したデザインは弁天町の交通科学館が閉館した時のものになんとなく通じるところがあります。
梅小路蒸気機関車館としての歴史はここで終わりますが、きっと施設は永遠に。

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最後に10月末での引退が発表された381系によるきのさき5号を撮って、梅小路をあとにしました。

さて、次回からは今回のおでかけの本命である北びわこ号の話に突入です。