テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

梅小路へ! ⑦

開館からの1時間で散々機関車とふれあいまくったあと、この日の締めとしてSLスチーム号を撮影。
11時発の第一便に合わせて梅小路公園に移動、ポイント決めをします。

場所を決めた直後、大きな汽笛が聞こえてきました。
しばらくすると、梅小路公園の木々の向こうからスチーム号が現れました。

イメージ 1
わかりにくいですが、これはバック中で奥に向かっています。

イメージ 2
思ったよりもかなり奥まで行ってしまいました。

ところで、このスチーム号が11時発なので、ここに到着するのは11時04分頃。
すぐ隣を走る山陰本線には、京都駅11時06着のきのさき10号がそろそろ来るはずなのです。

あわよくば並んだところを撮りたいなと狙っていたのですが、きのさき10号は現れる気配を見せません。
そわそわしながら待っているうちに、スチーム号が復路の運転に向けて汽笛を鳴らし始めてしまいました。
こりゃ並びは無理かな、、と思っていると、ようやくやってきました。

イメージ 3
ぎりぎりセーフというか、むしろナイスタイミングかも。

イメージ 4
スチーム号がある程度近づいてきたところで、まあまあ良い感じに並んでくれました。
スチーム号がもう少し手前に来てくれたらさらに良かったかもしれませんが、欲を言っては罰が当たりますね。こんな並びを撮れただけでも幸せです。

イメージ 5
ゆっくりと、いい音を響かせて機関車館へと帰っていきました。

しばらく待てば先ほどのきのさきの折り返しが来ますから、それを待つことにします。

公園の木陰でのんびりしていると、再び汽笛が聞こえてきました。おや?
なんと、もう一往復しにきました。
どうやら第一便で積み残しがあったようで、臨時便が出たみたいです。
思いっきり平日の、しかも第一便なのにこれだけ人が乗るっているのは、さすがの人気だなぁと言った感じ。

イメージ 6
今度はさっきより近づいて。

せっかくの2往復目だったので、こっちは動画で撮影しました。(アップは出来ませんが)

イメージ 7
後打ち。
この客車は鶴見の花博の頃に製造された客車の一部らしく、京都鉄道博物館に移行してからの処遇は不明です。
イメージパース通りに旧型客車風のものに変わるとするならば、この客車の命も先は長くなさそうです。

幸せほくほくでスチーム号を見送り、あとはきのさきの折り返しを撮ったら終わり。

イメージ 8
やってきました。城崎温泉行きのきのさき5号です。
日に日に運行終了の時が近づいている381系。しっかり撮れて良かったです。
スチーム号との並びも最高の記録に出来たかな。

この日は午後から他の予定が入っていたので、鉄はこれで終わり。
午前中だけでしたが、とても濃い充実した数時間を過ごすことが出来ました。
楽しかった!

以上です。