テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

梅小路へ! ⑤

梅小路蒸気機関車館の目玉と言ったらやはり、SLスチーム号になるのでしょうか。
やはり走っている機関車が1番見ていてかっこいいですからね。
僕がSL列車というものに乗ったことがあるのは、秩父鉄道パレオエクスプレスとここのスチーム号だけなのですが、いつか日本全国動態保存SL列車乗り尽くしの旅とかやりたいです。
SLやまぐち号とかは客車の新製まで発表されてますし、SL人気というものは計り知れませんね。(やまぐち号は12系の間に乗っておきたいな)

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さて、この日のSLスチーム号の牽引機はC56 160。
本来スチーム号にはD51 200、C61 1、C62 2、8630が充当されていますが、現在C62 2以外の機関車が整備のため持ち場を離れていることからC56 160が運用に入ることとなりました。
びわこ号などでの本線運転が主な活躍の場であるC56 160。一度も対面したことが無かったので、スチーム号牽引機としての姿で良いから見たかったのです。
D51 200が本線運転に復帰した後のこいつの処遇が気になるところですが・・・

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ちょうど運転前の整備、清掃中で、洗車したのか濡れているようにも見えます。

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車番プレートと製造銘版。所属区札の『梅』の字がいいですね。
この車両に限った話ではないですが、黒い車体に金の文字はかっこ良すぎる組み合わせだと思うのです。

いろいろ眺め回していたら整備点検を終えた係の人が降りてきたので、ダメ元でキャブを撮らせてくれないかとお願いしてみました。
一番乗りでまだ人が全然いない時だったこともあってか、OKしてもらえました。感激。

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現役の機関車のキャブですぜ。
扇形車庫に展示されている機関車の多くはキャブにも入れますが、やはり現役のものは何か雰囲気が違います。においかな、においが違うのかな。

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もちろん走るわけですから、静態保存機にはない石炭とスコップがあります。
以前梅小路に来た時やパレオエクスプレスに乗った時(どちらもまだ小学生の頃でしたが)も運転室に入れてもらったことがあって、その時はボイラーに石炭を放り込む体験をさせてもらったりもしました。なかなか重かった記憶があります。

あまりだらだらしては迷惑なので、ちゃきちゃきっと撮ったらすぐに降りました。
一瞬だけど現役の車両のキャブに入れてもらえたのは嬉しかったです。

さて、スチーム号の運転までにはまだ時間があるので、もう少し他のものを見て回りましょう。
次は留置線に留め置かれていた車両達です。

続きます。