テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

2300系を振り返る。

引退が発表された阪急2300系
登場は1960年と、半世紀以上前。55年に渡る活躍となりました。
僕が阪急にカメラを向けるようになった時には、既に4編成までに減っていました。
いつ消えてもおかしくないと言われながらも、なかなかどうしてしぶといもので、後継車両が登場せずに現役を続けていました。
しかし、いよいよ2014年春には最新型1300系が登場してしまい、ながらく4編成体制で運用されていた2300系にも目に見えて終焉が近づいていました。
1300系の登場の直後に廃車となった2321Fを皮切りに、続々と引退。
現在は2313Fと2315Fの2編成が運用されていますが、阪急電鉄HPによると『定期運行最終日まで活躍する2313×7R~~』という記載もありますので、2315Fの引退はそれより早い可能性もあります。
(2313Fが定期運行最終日の3月20日までで、22日のイベント列車には2315Fが、という風にも読み取れなくもないですが、記念装飾がなされるのも2313Fですし、おそらく最後まで走るのは2313Fでしょう。)

本当は引退の頃に合わせて振り返り記事を書きたいところでもあるのですが、その頃はちょうど受験云々で不安定なので(いや、今も安定してないですけど)、今のうちに書いちゃいましょう。
あれですよ、一日勉強して疲れたから休憩がてらですよ!

■2313F
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2013/06/01撮影 十三にて
一眼を買ってまだ間もない頃。
2300系の最後はこの編成で締めくくるという事になるようです。

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2013/03/29 南方ー崇禅寺間にて
2300系の優等運用と言えば準急しか撮れませんでしたが、準急でも爆走している姿を見るのは幸せでした。

■2315F
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2013/06/19 崇禅寺にて
雨の中、珍しく崇禅寺へ行ったときのもの。
後打ちの方が豪雨感があるのですが、やはり前照灯と標識灯の輝くのには代えられません。

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2013/12/19 十三にて
この時は、快速幕の地色が緑から青に変わる直前、緑幕を撮るべく出かけたときに撮影したものです。
朝で光量が足りず、流してみましたが・・・

■2321F
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2013/06/19 梅田にて
夕方、家路に着く人で少しずつ人が増えてくる時間帯。
こんな風にたくさんの人を乗せて走る2300系を見られるのもあと少し。

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2014/03/29 南方ー崇禅寺にて
この次の日、最新の1300系が登場。直後にこいつは引退しました。
これが、2321Fを撮った最後です。

■2325F
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2013/12/06 梅田ー十三間にて
今までに唯一、淀川の鉄橋で撮影した2325F。
こいつもいつの間にか任を退いてしまっていました。
最後に会えなかったのが残念でなりません。

イメージ 8
2014/03/14 梅田にて
ただでさえ撮る機会の少ない正雀行き。
2300系のそれを撮れたのは幸運でした。

引退まであと1ヶ月程。
僕は大学受験でまだしばらくカメラを持って出かけようと言うのは難しいですが、終わったらすぐに狙いにいくとしましょう。
引退記念グッズはしっかり手に入れますぜb