ついに4月6日閉館・・・交通科学博物館 ④
屋内の鉄道系展示は一通り見ましたが、あと一つ、大事なものを残しています。
それは・・・
0系新幹線。トップナンバー編成です。
平成19年には機械遺産第11号に登録、平成20年には準鉄道記念物から鉄道記念物へと昇格しました。
幕じゃなくて、サボ。
新幹線でサボなんて、今じゃ到底考えられません。
『超特急』ってのも、いい響きです。
1964年3月に落成し、鴨宮モデル線で試験運転に充当されていたようです。
営業開始時にはN1編成、後にH1編成になったそうです。
グリーン車、16-1のドア付近。
金色に縁取られた側扉が、1等車の威厳を示しています。
真正面から。
京都に出来る新博物館でも、展示されるであろうこの0系。
いつまでも綺麗な状態で保存されてほしいものです。
もう一つ。こちらもトップナンバーをもつ車両。EF52の1号機。
製造初年は1928年だそうなので、今年で86歳です。
0系と同じく、鉄道記念物に登録されています。
はい、さらっと屋内の保存車両を観察しました。
今度は外に出て、プラットホーム・プラザの展示車両を見に行きます。
それでは、続きます。