テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

ついに4月6日閉館・・・交通科学博物館 ③

『展示用模型 蔵出し大公開展』と、様々なサイズの模型達が沢山。
説明によると、1/20模型は精密に作られているから高価で、模型を一両の制作費で自動車一台分になるとか。
車一台・・・庶民が趣味で集められる価格ではないですね^^;

そんな、高価な模型達がこちら。

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これだけで車2台かぁ・・・とか考えてしまいます。(笑)

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キハ80(82)系3種。上から1/20、1/80、1/150。
1/80でも存在感のある精密な模型のはずなのに、上のでかいやつのせいでなんか小さく見えてしまいます^^;
いつか1/20の模型ディスプレイ用に欲しいなぁ・・・

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1/20ともなると、全周ホロまでしっかり再現です。

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そして、この「カ1500形」という牛運搬車はなんと、縮尺1/5。
でかいわw

つづいて、「関西の鉄道のあゆみ」として関西の主な鉄道会社の模型と制服などの展示。
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南海は、「デラックスズームカー」こと20001系。
国鉄特急色っぽい配色や、前面両脇に張り出す前照灯などは、151系に影響されているような気がします。

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近鉄は、初代「あおぞら号」の20100系。
僕の父は修学旅行で乗車したようですが、狭かったと経験談を聞かされました。
こいつはより国鉄特急色に近い塗り分けですね。

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阪神からは、量産型ジェットカーの5201形。
同形の両運転台車5101形はえちぜん鉄道に残存しているようですね。

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京阪の本格的通勤車初代の2000系。
阪神ジェットカーの様に高加減速を行い、「スーパーカー」の愛称があったとか。

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我らが阪急からは2000系。
秀逸なデザインですね、やっぱり。この時代は電車に愛称つけるの流行ったんですかね、愛称は「オートカー」。人工頭脳電車とか、何その時代の最先端(笑)

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大阪市営交通は御堂筋線の1200形。
阪神みたいなカラーリングですよね。御堂筋線からは万博前の1969年に撤退したようです。

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他の各社は1960年前後の車両なのに対し、なぜかJRは最新の321系
それこそ、101系や103系だったら時代も揃うのですが。

とまぁ、こんな感じで鉄道模型が展示されてるエリアはこれで終了です。
しかし、展示は続きます。まだまだこれからです!
では、容量も一杯ですし、続きます。