北九州へ。⑤【国鉄特急型電車たちをさらっと観察する】
14系(寝)を堪能したあとは、581系や481系を詳しく見て回ります。
まずは581系。
14系の貫通扉から、真正面が撮れました。
美しく再現されたJNRマーク。
"R"の後ろにも結構余裕はあるのに、"J"が少し前面に回り込む様に取り付けられています。
側面行き先表示は『博多←→新大阪』の特急「月光」。
151系などの「こだま形電車」と同じく、車両を代表する列車名ですね^^
車内に入ります。
座席仕様の状態。
これは確かに昼行特急としては評判が悪くなるのもわかります。
逆に、寝台仕様になるとすごい。
この座席は下段寝台として使われる訳ですが、広い!
中段、上段は窓が本当に小さい小窓になることも含め、ずいぶん得する座席ですね。
値段は違うかもですけど。
続いては昼間専用の481系。
この600番台は元・グリーン車からの改造なので、窓と座席がずれずれです。
列車は「にちりん」の門司港行き。
さっき見た臨時「にちりん」は小倉行きでしたね。
では、車内へ。
青い、旧式の簡易リクライニングシートが並びます。
座席したにあるペダルを踏んで回転させるのではなく、背もたれを起こして回すという、最近ではなかなか見ないタイプの座席。
(数日後には「こうのとり」の381系で座ることになるのですが)
見ての通り、真ん中に肘掛けもありません。
この2車両ははこのくらいで観察終了。
次は館内へと向かいます。
それでは、⑥へ続かせることにします。