テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

年末帰省はきらきら18修行の旅で。 ④

この日のうちに大阪まで帰るつもりなのに、11時にしてまだ水戸駅
さて、ここからはどんどん行きましょう。

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Suicaにグリーン券情報を入れた私は、もはや無敵。
51km以上のホリデー料金:780円で、水戸から遥か225km、熱海までグリーン車に乗り続けます。
水戸から土浦に移動して、後続の特別快速に乗り換え。Suicaであれば、頭上の読み取り機にタッチするだけでバンバン乗り換えできるので楽々です。

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極めてわかりにくいのですが、常磐線からも富士山を拝むことができました。
進行方向右側に座っていたのですが、ふと目線の先に、大きくて綺麗な山体の山が見えて、「え?あれ富士山か?いやそんなまさか。。」と思い調べたところ、やはり富士山だったという感動。
なお、このあと静岡のあたりまで行った頃には頭を雲で隠してしまいました。

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常磐線から上野東京ラインを経由して、品川までやって来ました。
名前が一時話題となった新駅、高輪ゲートウェイ駅の建設も着々と進んでいるようです。なんだかんだ開業が楽しみです。

茅ヶ崎では、発車メロディにサザンオールスターズの「希望の轍」が採用されているため、これを無性に聴きたくなって降りたわけです。
紅白歌合戦でも、サザン、最高でしたね。感動でした。
ぽちぽち時刻表を検索していたら、どうもいいタイミングで踊り子が通過しそうだったので、これもしっかり写真に収めて来ました。

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で、さらにグリーン車に乗り込んで、最後は熱海まで。
熱海からは快適なクロスシートに別れを告げて、18キッパー泣かせの静岡県区間に入ります。
浜松まで走り続ける列車、途中で休憩を挟むこともなく、左右を人に挟まれて、うとうとしながらひたすら西へ向かいます。

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日が暮れて、苦行の区間も限界が近づいて来たところで、浜松で乗り換えても同じ列車だし、ということで、掛川でこの駅始発の普通列車に乗り継ぎ。
車両は似たようなもんですが、ガラガラなのは助かります。
掛川からは天竜浜名湖鉄道に乗る計画も立てていたのですが、時間と予算、天浜線に乗るときはいろいろ寄り道したいという様々な想いから、今回はまっすぐ東海道線を西下しました。

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名古屋で立ち食いのきしめんを食したりしつつ、無事にJR西日本管内まで戻ってきました。
毎度毎度書いている気がしますが、米原まで帰ってくると、ホームグラウンド感に満たされます。
この後は山科まで左側に写る223系の普通でのんびりと過ごし、新快速に乗り継いで大阪まで揺られ、年末の慌ただしさがにじむ環状線で帰宅しました。

きらきらうえつ」に乗ろう、ということだけを先行させすぎて、そのあとがかなり修行になってしまった今回の旅。
たまにはこういうのも良いじゃない、とは思うのですが、やはり資本力が欲しいところですよね。
しかし、今回も未乗だった路線の乗り潰しを果たせたり、18きっぷの効力を最大限に発揮させたりと、なんだかんだ有意義なものになったかなと、そういうことにしておきます。

なんとか一気に書き上げることができましたが、年末年始を中心に、まだまだ書くことはたくさん。
時間のあるうちに、この勢いで書いていきたいところです。

以上です。