年末帰省はきらきら18修行の旅で。 ③
陸羽西線、東線を乗り継いで、日本海側から太平洋側へと抜けて来ました。
仙台からは通勤客で混み合う701系に揺られて南下。
東北本線は夏に乗り潰したばかり。
そのまま同じ路線をたどっても面白くないなということで、途中槻木駅で下車しました。
左にチラッと写っている、阿武隈急行線に乗り換えです。
金沢に住んでいる僕には、身近に国鉄の近郊形車両が老体に鞭うたれていますので、なんだか馴染みある空気。
しかし、この8100系も登場から30年が経過し、部品調達などが困難になりつつあることから、後継のAB900系の登場が発表されています。
そのホームも、反対側は福島交通が乗り入れている、なかなか興味深い構内です。
なお、僕が乗った列車には車掌さんが乗務していたので、車内で補充券を購入できました。
この日最後の乗車はこちら。
松川以南へ行くことができる最終となるこの列車で、郡山まで。
ここまで結構柔らかめの座席が続いて来たこともあってか、ここでお尻が爆発しました。痛い。旅中立ち席になるのも嫌ですが、座り続けるのもいいもんじゃありませんね。
二つに割れてしまったお尻をさすりながら、この日の目的地、郡山に到着。
疲労が溜まったお尻と腰を休ませてあげたいところでしたが、最終到達地を郡山に決めたのが直前だったこと、翌日が朝早いことなどを加味した結果、この日の宿は駅前のネカフェ。ごめんね、我がお尻。
リクライニングチェアを最大限倒して、浅い眠りにつきました。
----------日が変わって。
旅は2日目に突入。
この日も18きっぷの修行は続きます。
どちらで郡山を発つかギリギリまで悩んでいたのですが、わずか30分の睡眠時間延長を優先し、今回は水郡線に乗車することにしました。
この日は初っ端からそこそこロングラン列車です。
2時間弱かかって、ようやく常陸大子駅に到着。
12分の停車時間を使ってパンと飲み物を買い込み、車内で優雅に朝食です。
それを証明するかのように、車内もそこそこ混雑していました。
水郡線、朝から長かったぁ・・・
郡山では始発で出発したのに、すでに時刻は11時前。支線に寄り道していたこともありますが、それにしたって、時間かかったなぁ。
朝からキハE130系の硬い座席でお尻をいじめてしまったので、ここからは少しご褒美を。
ホリデー料金でお得に乗ることができるグリーン車、これで行けるところまで行ってやろうと思います。
続きます。