テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

イルカ顔の特急と、パンダを愛でる旅 ④

アドベンチャーワールドへやってきました。
昨年夏に生まれたばかりのジャイアントパンダの赤ちゃん、「彩浜」を見に、列に並んだところから。

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こちらが彩浜。
体感ではそれほど長く並んだという感じもせず、また、列の作り方も工夫されていて、長くその姿を見ることができました。
最初は寝ているかな?という感じだったのですが、そのうちコロコロと寝返りを打ったり、もそもそとおもちゃをいじったり、動きも見せてくれました。
もう、何か行動するたびに、あちらこちらから歓声の嵐。でも、わぁっ!となる気持ちもわかります。可愛いですよね。

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僕も、なんだかんだ結構写真を撮っていました。
客寄せパンダなんて言葉もありますが、そりゃ、これは客も集まりますよね。可愛いものは正義ということです。

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このころは、彩浜の部屋の隣に、お母さんの良浜も控えていました。
大量に用意された笹を、一心不乱に貪る姿は、9匹の子供を産んだだけのことはある、さすがの貫禄です。

可愛さに溢れる彩浜のもとを離れ、まだまだ見所いっぱいのアドベンチャーワルドを巡ります。

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ここはサファリワールド。
ライオンやシマウマ、キリンなどと言った、陸の動物たちが、檻の中ではなく、広々と過ごしている姿を見ることができます。ジャンプ力ぅ...ですかねぇ...でおなじみ、サーバルキャットもいましたよ。
草食動物たちのゾーンには、歩きや自転車でも入ることができて、近さを実感できそうです。
肉食動物たちを見たいときは、ケニア号なる、列車風の車での見学がオススメ。出発進行サファリパーク♪

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海の動物もたくさんいます。
特にペンギンの種類、数はともにびっくりするほど多くて、展示場所もいくつかありました。
テケテケぴょんぴょん歩き回る者、直立不動で微動だにしない者、卵を温める者・・・どれも見ていて愛おしい。想像以上に自分がペンギン好きであると知りました。

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ふれあい広場というところには、熱帯風な環境の中に、鳥を中心とした様々な小動物たちが。
これはクジャクでしょうか?鮮やかな色と凛々しい立ち姿には、ただ魅了されるばかりです。

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入園が昼過ぎと遅めだったので、気がつけば陽も傾き、そろそろ退散する時間。
天気は、雲こそ多めですが、なんとか降らずに保ってくれてよかったです。

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退散する前に、最後にペンギンたちのパレードをチラ見してきました。
なんなんだこの子たち・・・自由で可愛すぎる・・・
わーーーい!と声が聞こえてきそうな、わんぱくなペンギンたちに、完全に心を奪われたのでした。

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バスで白浜駅に戻ってきて、最後は287系で大阪へと帰ります。
のんびりウトウトしていれば、一本で帰ることができる。白浜のリゾートとしての強みを実感しました。

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駅で何か買い込んで乗ろう!と思っていたら、キヨスクに絶望的に食い物がなくて、これはやられたと、すがる思いで入った名産館の方に優しくして頂き、ありつくことができた晩御飯がこちら。
駅弁なんか買うよりよっぽどお財布に優しく、作りたてホヤホヤ温かさ満点という、幸せの親子丼。
何かお弁当的なのないですかと聞いたら、「次の特急乗るんやろ?すぐ作ったるで!」と奮ってくれた奥様、本当に感謝の極みです。
旅の締めくくりにふさわしい、あたたかい食事になりました。


あまり詳しく知らなかった、南紀の魅力を垣間見た、今回の旅行。
夏の、海水浴シーズンなんかの姿は、また全然違った姿を見せてくれるのだろうなと思ったり。和歌山には、まだまだ秘めた魅力がありそうです。
さて、年末の恒例行事となったこの旅行、早くも次の行き先を考え始めています。
僕は就職活動、相方は社会人へ。年末を思うにはまだ早いかもしれませんが、今年もいい旅行を計画できるように、しっかりと過ごしていかねばなりませんね。

以上です。