テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

寒さから逃げるように。

最終日。
流氷も見たし、最東端も攻めたし、美味しいものも食べた。
帰りの列車までゆっくり時間をとったので、のんびり釧路の街をぶらついたら、あとは帰るだけです。

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釧路湿原でも並走した釧路川は、最後に街中を抜け、海へそそぎます。
いやはやしかし、さすが北海道。川も氷が張っております。寒いわけよ、やっぱり。

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釧路駅からまーっすぐ大通りを進むと弊舞橋という橋があって、その向こうには環状交差点がありました。なかなか日本では見かけませんよね。
ヨーロッパなどにあるラウンドアバウトともちょっと違うスタイルで、運転免許を取ってまだ間もない僕にはなかなかきびそうな交差点でした。

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駅に戻ろうと大通りを歩いていると、看板には「釧路駅」の表記。
そのアイコンが、なんと781系風味にあふれるものでした。まさかこんなところで781系を見るとは。実写は見たことがないので、ちょっと嬉しくなったり。

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さて、釧路からはこの列車で、一気に西へと向かいます。
北海道でJR型の特急に乗車するのは、昨年スーパー宗谷にちょこっと乗ったくらいで、ここからほぼ全区間まるっと乗るレベルでの乗車は初めてです。
キハ283系スーパーおおぞら。近年はキハ261系も運用に就いていますが、やっぱり乗りたいのはこっち。何かと大変なJR北海道ですが、気動車特急の格好よさは不動です。

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ちょうど昼時だったので、駅弁を食らいつつ一杯。幸せだ・・・

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駅弁を食らったあとは、いつのまにか寝てしまっていたようで。
途中帯広あたりで一度目覚めましたが、気がつけば新得まで来ていました。
新得を出てしばらくすると線路が分岐し、列車は根室本線から離れて、石勝線へと入っていきます。
滝川へと向かう根室本線は、2016年の台風災害で運休して以来、復旧の目処が立たず。もともと輸送密度の低い富良野新得間はそのまま廃止になってしまう可能性も大いにあるわけで、鉄道ファンとしては寂しいですが、それはもう、推移を見守る他仕方ありません・・・


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トマムから外国人観光客がどかっと乗って来たりしつつ、さほど大きな遅れもないまま南千歳に到着。僕はここで下車します。割とずっと寝てました。。

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最後に乗るのは、721系の快速エアポート
新千歳と札幌の間をがっつり乗るときはいつも733系が来るのに、こんな風に短区間だけ乗る場合には、721系が当たります。
721系が来るってわかっていれば、札幌まで乗るときでもuシート取らないのに!

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充実した北海道の旅を終え、新千歳からは、大阪・伊丹空港へと飛びます。
当初の予定ではB777-200だったのですが、2週間ほど前にANAからメールが来て、何かと思えば機材変更とのこと。わざわざメールくれるんですね。
変更され実際に搭乗することになったのは、B787-9。図らずも、初搭乗となりました。

こんな感じで、今年で3年連続となった、この時期の北海道旅行。
次行くときは函館本線のいわゆる山線、小樽の方を通って道南を目指したいです。来年も行けるかなぁ・・・就活・・・

この旅行で始まった春休み。休み中は他にも旅に出ましたので、そちらも少しずつ記事にしていこうと思います。

以上です。