テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

ご注文は・・・?そして次なる国へ!

短い時間ながら堪能したパリ。
ルーヴル美術館は特に、あまり芸術とかわからないなりに楽しめました。

イメージ 1
バスが遅れて時間ギリギリになりながらたどり着いたパリ東駅。
ここから列車に乗って、パリを去ります。

イメージ 2
ホームへゆくと、なんとオリエント急行が停車中!!!すごい!本物だ!
乗車する列車の発車時刻がかなり近づいていたので、慌てて撮ったこの一枚しか写真はないのですが、深い青の車体が放つオーラはさすがでした。

イメージ 3
乗ったのはこちら、フランス国鉄の誇る高速列車・TGV
オール二階建ての巨大な車体。こんな体でも最高速度は300km/hに達し、一路東フランスを目指します。

イメージ 4
着いた先はスイスやドイツなどにも程近い、コルマールという町。
パリは晴れていたのに、この辺のお天気はどうも優れず。。。
フランスでは天気に恵まれませんでした・・・

イメージ 5
からしばらく歩くと、普通の郊外の町という感じだった景色が一変。
パステルカラーの可愛らしい、木組みの家と石畳の街が出現しました。
旧市街のようです。

イメージ 6
カフェの看板なんかも一つ一つ可愛らしくお洒落で、良い雰囲気です。
フランスを抜けて次の国へと向かう途中で小一時間寄り道しただけでしたが、イマドキでいうインスタ映えしそうな、眺めて楽しい街でした。

イメージ 7
コルマールへ行く際にTGVで一度通り過ぎた、ストラスブールという駅に戻り再度途中下車。大きく曲線を描いたガラス張りの、近代的な雰囲気のある駅舎です。

イメージ 8
次の列車まで時間があったので、少し街歩き。
トラムが街中に張り巡らされていて、ストラスブール駅周辺では地下に潜る区間もありました。
ストラスブールは1990年代以降、環境に配慮した都市計画を進めていて、このトラムもその一環として、パークアンドライド方式の一翼を担う存在なのだとか。
そのため利用客も多いのか、7車体連接という、随分長い編成になっています。

イメージ 9
ストラスブールからはこのかっこいいTGVに乗り・・・たいのですが、これに乗るとスイスの方へ連れて行かれるので乗れません。。

イメージ 10
乗車したのはこちらの、低床車体の2両編成、とってもローカル感漂う列車です。
こんなローカル線で、国境をまたぎます。県境を超す程度の感覚で国をまたぐ、大陸ってすごいなぁ・・・

イメージ 11
1時間ほど揺られ、着いた場所はもうフランスではありません。
オッフェンブルク。この旅3カ国目となる、ドイツに入りました。

Guten Tag!ジャーマニー!まだまだ旅は続きます。