テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

good-byロンドン、bonjourパリ!

9月12日。1週間に渡るロンドン滞在を終え、いよいよイギリスを離れます。
次に向かう先はフランス・パリ。イギリスメインの旅行でしたので、フランスでの滞在期間は短めですが、日本を飛び出て2カ国目、いざ出陣です。

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渡仏には、やはりこの列車を使います。ユーロスターです。
数日前にドーバーを訪れた時にも利用した、セント・パンクラス駅がロンドン側の拠点。国際列車なので、出発口の雰囲気も空港に近いものがあります。

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飛行機同様出発時刻より早めにチェックインして、ロビーでしばらく待ちます。
僕はここではしませんでしたが、ユーロへの両替などもこの待合ロビーで行えます。

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しばらくすると案内があって、いよいよ乗車となります。

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さてさて、ついにユーロスターとご対面!
ユーロスターには最近新型車が投入されて、旧来の車両もリニューアルが進んでいるようです。左の車両が新型車両で、今回乗車するのも、この新型の方です。

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お座席はこんな感じ。新しい車両だけあって、設備は全体的に最新的で綺麗。
ユーロスターも他の列車同様集団見合い式の固定座席で、座席が進行方向に向くかは運要素強め。僕は後ろ向きとなりました。

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背面テーブルはノートパソコンを置くくらいなら不自由のない程度の大きさ。
コンセントも備わっており、携帯の充電なども可能です。

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僕の乗車したスタンダードクラス(2等)では食事のサービスなどはないのですが、このようにビュッフェ車両も連結されています。
ヨーロッパの列車にはビュッフェ車両しかり車内販売しかり、何かと供食サービスが備わっているので便利で楽しいですね。

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僕も紅茶でも買おうと並んでいたら、ユーロトンネルに突入しました。
いよいよグレート・ブリテン島とお別れ。初めて渡る大陸へのドキドキとワクワクが高まります。

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トンネルを抜ければそこはもうフランス。
列車で国境をまたいだ初体験です。車内にいるぶんにはあまり実感は湧きません。

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すれ違う車両に興奮しながら列車での時間を過ごすと、あっという間に終着・パリ北駅に到着。ロンドンからの所要時間は2時間半ほどですが、時差のぶん時計の針は少々進んで、時計の上では出発時刻より3時間半程度経っての到着となりました。

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パリ北駅。イギリスの駅とはまた違った雰囲気がありますね。
パリでの滞在は中1日の2泊だけですが、存分に楽しむ心算です。

続きます。