テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

ヨーク、いろいろ。

ヨークでの町歩きを始めた私。
街の中心地は1日あれば回れてしまう規模ではありますが、だからと言って一気に回ってしまうと、滞在するもう1日が暇になってしまいます。
それでは困るので、ヨーク・ミンスターというシンボル的な教会を翌日に残して、とにかく街の中を歩き回ることにしました。

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川にかかる橋。上半身裸のイカしたおじさんのクルーザーがちょうど通過していったのでシャッターを切りましたが、若干タイミングをミスりましたね。
私は詳しくはないものの、橋というものがとても好きなのです。
当たり前なように架かっている橋も、装飾やデザインを見ていると、あぁ、なんだかヨーロッパっぽい!と思えませんか?
この橋が日本の川に架かっていたら、随分と洒落た橋だな、とか、そういうような感想を持つでしょう。対して、ヨーロッパに来たら、こんな橋がたくさんあるのです。たくさんあっても橋ごとに個性がありますから、それを感じるのがまた楽しいわけであります。

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橋だけでなく、こういうのもヨーロピアンな感じがして楽しいですね。
こんな案内表示が、街の中に溶け込んでいる。街全体が、ヨーロッパを感じさせてくれます。素直にお洒落ですよね、色使いとか。
私は日本のもの、日本文化が大好きですが、ヨーロッパのこういう洒落たものが違和感なく存在できる空間というのは羨ましく感じます。
日本の普段の暮らしは欧米文化が浸透しすぎて、THE日本を混ぜると、それが違和感になってしまうのが残念なところだと思います。

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イギリスに来て思うのが、街や駅にある時計の、装飾や取り付け部のデザインがとても凝っているということ。
おそらく古くからあるもので、その当時の風潮などが取り入れられているのでしょうが、曲線美と言うのでしょうか。文字盤より、その周りにとても惹かれます。

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お洒落といえば、別に実際お洒落な作品に仕上がっているわけではないですが、最近建物の写真を撮るときなどに、たまに花を入れてみたりと、色味のある作品作りを心がけてみたりしています。インスタ栄えではないですが(やってないし)、人に見せて、綺麗だねって言ってもらえるようなものを撮りたいなとは考えてたり。

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街を歩いていると、こうやって道の先だったり屋根の向こうだったりに、ヨーク・ミンスターの姿がチラチラ見えます。ここから見ているだけでも立派な建物です。
こちらは町巡りの最後に残しておいて、翌日見学しに行きました。
日本だとどこが似た感じでしょうか。大門の駅を出て歩いているとビルの合間に見えてくる、東京タワーとかでしょうか。違うか。

旅二日目のこの日は、この辺で切り上げて早々に宿へ戻ることにしました。
時差ボケを強く認識するほど感じはしませんでしたが、やはり日本時間ではすっかり深夜という時間帯に外を出歩いていると、気持ち疲労感が強まっってくるようで、歩く気力が少し失せちゃうんですね。
そんなわけで、まだまだ明るいながらも散策終了。翌日の動きを考えながら床に着いたのでした。

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そういえば、この日の夕食はフィッシュ&チップスに初挑戦。
なんというか、想像をはるかに超えるボリュームで、正直途中から苦行かな?と思ってしまったりした料理でした。
ただ、私自身白身魚は大好きなので、量さえなんとかなれば、これはイケる料理だなと思いました。

続きます。