テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

北海道行き夜行列車ざんまい?

新たなる我が従兄弟と対面してしばらく過ごした後は、ふたたびぶらり旅再開。

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突然降りたのは新白岡駅
どうも普通でない列車がやってくる雰囲気だったので、様子を見て降りてみたのです。うまくすれば何か撮れるんでないかと。

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なんか赤いの来たで?と思ったら、まさかのカシオペアでした。
完全に未リサーチだったのでびっくり。カシオペア紀行の返却回送だったそうで。
5年ぶりに見るカシオペア、EF81牽引のものを撮影したのは初めてです。

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天気こそイマイチでしたが、撮れてラッキーでした。

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カシオペアに会えてルンルンなまま、久喜へ。
東北本線を引き返すより、乗ったことのない路線を乗りつぶしたかったので、こっちへ来てみました。

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途中で日比谷線の車両に出会ったり。
日比谷線は乗車経験もほぼないですが、東京の地下鉄乗りつくしを着々と進めているので、近いうちに乗る機会もあるでしょう。

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こっちも乗ってみたい。
東武特急の時代はリバティですが、スペーシアだってまだまだスターでしょう。
会津方面にはリバティで行って見たいですが、日光に行くならスペーシアでって感じがします。

東武には新越谷まで乗って、すぐそばの南越谷へ。JRに戻ります。

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西船橋まで武蔵野線に乗って、総武線に乗り換え。

緩行線から快速に乗り継いで、馬喰町へ。

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着いた先がこの日のお宿!!
寝台特急北斗星・・・の様々な部品を転用して、現役時代の雰囲気をたっぷり感じられる場所、それがこの、トレインホステル北斗星です。
ヘッドマークがワクワク感を高めてくれますね。

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受付から早速、まるで方向幕のようなフロント看板がお出迎え。
北斗星は数えるほどしか見たことがありませんが、懐かしい気分になってきますね。

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フロントで説明を受け、自分のブースへ移動。
なかなかどうして、解放B寝台の面影が濃いですね。想像以上でした。
すでにお休みの方もいらっしゃいましたので撮影はそこそこに。

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かつての食堂車、グランシャリオのマークも眩しいこちらは、共用のラウンジ。
現役当時から使用されている食堂車の椅子やテーブルが並び、飲食が原則禁止の客室に代わって食事や歓談をすることができます。キッチンも完備。
いい時間だったこともあってか混んでいて、ちょっと写真は撮りそびれました。
しかし、他の宿泊者の方々と、日本人に限らず交流できたのは楽しかったです。ユースホステルってのはそういうところが醍醐味なんだろうなと。

他にも様々、それこそ随所に小ネタが仕込まれていて、全て探し出すのが大変なくらい。新しいこともあって非常に快適な空間で、何よりお安い。
この都心でアクセスもいいのに、3000円足らずで宿泊できるのですから凄いです。完全な個室空間などは確保されませんが、それにしたって、鉄道ファンならばそこらのビジネスホテルに泊まるより楽しめるのではないかと思います。

トレインホステル北斗星だけのつもりが、運よくカシオペアも見ることができたこの日。なんだか意図せず北海道行き寝台特急を偲ぶような午後でした。
朝からいすみ鉄道小湊鉄道、鉄道以外にも新しい従兄弟に会ったりと濃かった一日。北斗星に乗っているような心地の良い雰囲気の中、眠りにつきました。

続きます。