テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

静岡をひたすら東へ。

美濃赤坂に寄り道した後は、大垣から新快速で豊橋までやってきました。
ここまではビュンビュン飛ばしてきましたが、ここからは普通列車を乗り継ぎ。

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乗りたいと思いつつもなかなか乗る機会のなかった311系で浜松へ。

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浜松からは、すぐに接続している興津行きを見送って、一本あとの熱海行きに乗り換え。オールロングの211系です。この日初ロングシート車。
熱海まで行ってしまえばJR東日本区間へ突入ですが、そこは素直にまっすぐ行かないのは当たり前。

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沼津で降りて、御殿場線に乗り換えます。これもオールロングシート車。
明るいけれど、雲が多くて富士山が見えない御殿場線を走破しに出発です。

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かつては東海道本線の一部だった、というかメインルートだったこの路線。
丹那トンネルが開業して東海道本線が今の熱海経由に変わったあと、ここは御殿場線と改称されて今に至ります。
幹線時代には複線だったので、その名残が今でも残っている区間があります。

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富士登山の玄関口の一つ、御殿場で途中下車。
富士山は雲に隠れて見えませんでしたが、駅前にはD52 72が鎮座しています。
ここまでくると、もう神奈川も目の前ですね。

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御殿場まで来ると、こんな車両にも会えるわけです。
MSEこと小田急60000形、関東私鉄の車両を見ると、関東地方が目前に迫っていることをよく実感できます。

さて、沼津から追いかけてきた一本後の列車に乗って、国府津を目指します。
写真は撮り忘れていた模様。

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車窓が山々しい中を抜けながら神奈川県へと入り、松田駅の先では小田急と交差。
先ほどのMSEなど、小田急と直通する列車が通る連絡線が左手に、築堤の下、画像では右寄りに見えるのが小田急小田原線です。
菜の花も咲いて、春の訪れを感じますね。

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JR東海の在来線が乗り入れる最東端の駅、国府津に到着。
降りたホームの向かい側には何やら185系が停まっていました。
ここからはJR東日本区間、東京ももうすぐです。

長い静岡をくぐり抜け、もう陽も暮れかけていますが、ここからは関東の路線を満喫して行きます。続きます。