テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

サロベツに乗るぞ!

この日は午前中を稚内近辺の散策で過ごし、列車旅は午後からスタートです。

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駅を含めた複合施設「キタカラ」の2階には、駅を見渡す展望デッキがありました。
ここから、この日乗車する列車を出迎えます。ワクワク。

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ここが日本のすべての鉄道の北の果て、これより先に線路はないんだなと思うと感慨深い・・・
一度は稚内から西大山まで、根室からたびら平戸口までなど、端から端までを走破、なんて旅もやって見たいところです。
ゆいレール那覇空港駅赤嶺駅は一度訪れたことがありますが、こちらもいつか、改めて訪れたいと思います。

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さてさて、この日乗る列車はこちら。キハ183系による特急、サロベツです。
宗谷、石北本線の特急は、先日の改正で旭川を中心に分割された運行体系を取るようになりましたが、このサロベツも、今では旭川稚内間の特急に姿を変えました。
車両もキハ261系に取って代わられ、キハ183系の宗谷本線での運用は終了しました。

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最北端のモニュメントと、停車中のサロベツ

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ホームに入って、改めて車両観察です。
この日は所定の3両編成で、稚内方の先頭が1500番台。中間のキハ182形500番台とともに、「サロベツ」「利尻」の指定席車用として改造された車両です。

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キハ183系ではサロベツ原野と利尻富士をモチーフにした綺麗なデザインでしたが、改正後、キハ261系では宗谷との共通になったためか、今ひとつなヘッドマークになってしまいました。
キハ261系の表示器の構造上仕方がないとはいえ、このヘッドマークを引き継いで欲しかったなぁと思います。。

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札幌方の先頭車は、スラントノーズの200番台。
昨年の改正以降、車両不足のためか、1年だけではありましたが所定で組み込まれていました。
車両故障などで別のタイプの車両に変更されることも度々あるようですが、今回はしっかりと所定の編成で来てくれてよかったよかった。
この日の編成は、[キハ183-219][キハ182-501][キハ183-1501]でした。

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稚内駅名標とともに。

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さて、車内の観察は後にまわすとして、札幌までの396.2km、5時間半の旅の始まりです。

続きます。