テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

9月17日 小坂の街。

ブルートレインあけぼので最高の朝を迎えて、旅も3日目に突入です。

朝は時間的に余裕を持った旅程を組んでおいたので、あけぼのの移動イベントが終わった後は、のんびりレールパークの周辺を見てみます。

と、その前に。レールパークを少し見学します。

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機関庫を覗くと、まずはDD13がお出迎え。
遠く離れた岡山県の片上鉄道から移籍してきた車両で、似ているようでちょっと違う、小坂鉄道自社発注のDD130形の中で少し異色の存在です。

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写りきらなかったこのデカイのは、ラッセル車のキ115。
国鉄のキ100形が民間譲渡されたうちの一両で、現在でも積雪の季節にはレールパーク内の除雪をする動態保存が行われているようです。

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そのほか、灯火類や信号、勾配標などと行った鉄道関連の部品が展示されていたり。

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小坂鉄道現役時代の鉄道車両ばかりでなく、一昨年行われた「エボルタ電池鉄道」チャレンジの車両も展示されてました。このチャレンジはニコニコ動画か何かの生中継を見た覚えがあります。
小坂鉄道の旅客車両だったキハ2100形風の見た目をしていますね。めっちゃちっちゃいけど。

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とまあ、書いてる内容はこれまたあっさりですが、小坂鉄道レールパークを後にしました。

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続いて、すぐそばの明治百年通りへ。
500mほどの通り沿いには多くの近代化遺産の建物が立ち並び、明治の空気を感じることができます。

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まずは芝居小屋の康楽館。
この夏には愛媛の内子で同じく芝居小屋の内子座を見学しましたが、それとはまた違った、洋風の雰囲気の建物。

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続いて、小坂鉱山事務所。木造三階建ての建物は「ルネッサンス風の華麗な外観」のはずなのですが・・・なにか工事中orz
館内見学は通常通り可能だったので、(小坂鉄道レールパークで半額券をもらったこともあって)見学してみました。
かる~い気持ちで入館したのですが、これがなかなか楽しめちゃいまして。
100円でガイドしてくれるサービスとかあったんですが、なんか無料でそれをしてくれちゃいまして、想像していたより何倍も濃い時間を過ごせました。

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明治百年通りは、旧小坂線の線路沿い。
綺麗にしっかり残っている線路は、今にも列車が走ってきそう。
というか、実際にブルートレインあけぼのの冬季休止期間、この先にしばらく行ったところにあるトンネルまで24系を隠しに行くために、実際に今でも車両が走行する線路だそうです。

いよいよ語彙力のない、あっさりしたことしか書けない私のせいで、小坂の魅力が多分伝わってない気がします^^;
しかしですね、小坂鉄道レールパークや鉱山事務所、廃線跡などなど・・・もう少しゆっくりみて回りたい場所でした。
とりあえず、ブルートレインあけぼののA寝台にリベンジしに行って、小坂の街を歩いて、できればもう少し足を伸ばして十和田湖とかも行きたいですね。

この日はこの後、新潟までの移動です。