テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

8月23日 金沢へ戻る。 ②

紀伊田辺について、次の列車までの時間を駅周辺をぶらつく事でつぶします。
が、駅を出て海に向かって歩いていると、ポツポツと雨が。。
折り畳み傘は持っていましたが、あまり役に立たない。歩けば歩くほど足が濡れていくのですが、もうある程度歩いていたこともあって、とりあえず海へ。
海をチラ見したらすぐに駅の方へ引き返し、他は闘鶏神社という神社によったくらいで、紀伊田辺散歩は終えてしまいました。
闘鶏神社もそんなに長居はしなかったのですが、雨が降っていなければもう少しゆっくり見たかったところ。立派な神社だなぁとは思いましたが、後で調べたら歴史も古く、今年には世界文化遺産の「紀伊山地の霊場と参詣道」に追加される予定なのだとか(7月に承認されるはずが、いろいろあって審議は10月に持ち越しだそう)。

雨の中ぶらぶらしましたが、濡らしたくはないのでカメラは出さず。紀伊田辺に滞在中、一眼のほうで撮影することはありませんでした。
文章をつらつら書いておきながら、ここまで写真は一切なし。本当は写真で補わなければ恥ずかしいような拙文なのですが。
スマホで撮影したのはあるのですが、まだパソコンに落としていないもので・・・

駅に戻ってしばらくすると、次の列車の入線時刻です。

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ここからは、しばし特急に乗車。283系充当のくろしおです。
18きっぷなのでもちろん特急利用は不可なのですが、普通列車でここから新宮方面へ行くのは少々接続と所要時間に難ありなので、別途乗車券を買いました。

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しばらくは車窓も暗く雨が降り続いていたのですが、あるトンネルを抜けると突然日差しが。その後はずっと晴れの中を進み、青い海を拝むこともできました。(写真はイマイチですが)

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そういえば、今年で283系は営業開始から20年。それを記念したステッカーが掲出されていました。記念入場券も売っていましたね。
自分ももうしばらくすると営業開始から20年になるのですが、同世代の車両はやはり親近感がわくものです。
平成8年度生まれ(営業開始基準)の車両といえば他に、JR東日本ならE3系だとか、JR西日本なら500系などなど、鉄道会社でいえば北越急行ほくほく線の開業もこの年度になりますね(例を挙げたものは全部平成9年の3月生まれですが。)

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そんな283系に揺られ、新宮に到着。
紀伊田辺からもかなり距離がありましたが、ここまでくると紀伊半島も結構きた感じになりますね。
JR西日本としての紀勢本線はここまでです。

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こんなところに381系の名残が。
彼の引退からもうすぐ1年経つのかと思うとびっくり。ついこの前までよく見た車両だと感じるのですが・・・

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ここから先も特急・・・といきたいところですが、新宮から先はちゃんと接続があるので18きっぷ利用が再開します。
あぁ、南紀に乗れればどれだけ楽だろうか(キハ25のロングシートはきつい)

多気行きの新型気動車にひたすら揺られ、去年の夏に乗りに来たキハ40に思いを馳せつつ、三重県を北上。

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多気で乗り換えた車両もキハ25。
なかなかの苦行でしたが、なんとかこの日の目的地とした松阪に到着しました。

この日は松阪で一泊します。
うーむ、やはりこれだけの長時間移動でロングシートはきっついなぁ・・・
翌日は松阪から伊勢鉄道経由で名古屋へ出るルートで旅を続ける予定です。

続きます。