テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

8月15日 大阪に帰る。 ②

18きっぷなんて知らんふり、ことでんに乗って讃岐平野を駆け抜けます。

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琴電琴平からちょうど1時間、高松築港に到着です。
琴平~高松はJR経由だと快速を使ってギリギリ1時間を切るくらいなので、時間的にもお値段的にも本数的にもことでんのほうが優秀。
一度は経営難に陥り、民事再生法の適用まで行う経営再建を経たことでんですが、個人的な趣味としても、これからも頑張って欲しいところです。

高松駅に移動し、再び18きっぷを使った旅が再開します。
ここからはもうかなり素直に、マリンライナーで岡山、赤穂線経由で播州赤穂、姫路、最後は新快速で締めという流れです。

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岡山で赤穂線の列車を待ちながら、ちょこっとだけ撮影。
座りたかったので、基本的には列に並びながら、取れる範囲だけで撮りました。
智頭急にも乗ってみたいのですが、スーパーはくとではなくて、あえてこいつで走破してみたかったりします。

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赤穂線の列車が入線するホームの反対側、並んでいた背後に入ってきたのはやくも。
最後の381系充当列車どころか、今や(定期特急列車として)最後の現役国鉄特急型電車充当という称号までついたこの列車ですが、何か違和感。
・・・あ、この後に及んでさらなる改造が加えられた電連自動解結仕様のクモハ381形500番台さんじゃないですかー。
わざわざこんな改造を加えたりして、「まだしばらくはこき使いますよ」なんてアピールをしてくれるJR西日本国鉄厨に優しいなぁ。。

くろしお用の車両が転属していたり、比較的最近リニューアル改造が行われていることもあって、まあもうしばらくは走るんだろうなという希望が持てるやくも用381系。だからと言って放っておくといつの間にか引退の時が突然やってきたりしそうなので、元気なうちに、サンライズ出雲乗車なんかと絡めて乗りたいなと目論んでいます。


岡山まで来ると、もはやわざわざ撮影する車両もそれほどない(播州赤穂まで乗った115系は撮りたかったけど撮れなかった)ので、この後は撮影枚数ゼロです。
特に何か事件もなく、姫路手前では(内覧会抽選に落選した)姫路モノレール大将軍駅跡などを横目に見つつ、新快速の猛スピードに揺さぶられながらも愛すべき実家へとたどり着いたのでした。

今夏の18きっぷ旅の中で、一番あっさりしていたのが今回だったかなと。
しかし、この時点ではまだ未使用の18きっぷが手元にあったりします。つまり、18きっぷの旅はまだまだ続く・・・

夏は長い!